8年くらい前、友人が三浦春馬さんのローラを見て、絶賛していたミュージカル「キンキーブーツ」2025年度版にして、ようやく鑑賞できました。
オフィシャルサイト
ゲネプロの模様 AMUSE Official Channel

出典:オフィシャルインスタ

出典:オフィシャルインスタ

初日カーテンコールには #シンディ・ローパー が登壇されたそうです。翔真ローラ、うれしそ~。
会場のフォトスポット
周囲の熱気に背中を押されてキーホルダーを買いました
1回目
友人から聞いた「実話」ということ以外、ほとんど情報を入れずに観劇したのが5月1日。
配役
ほとんど情報を入れてなかったので、配役についても、劇場にきてから確認したという…。この日はチャーリーは東啓介さん、ローラは甲斐翔真さん、ローレンは清水くるみさん…。あれ、10月に「マタハリ」が開演しますが、新旧アルマンが共演です。
座席は下手側前方通路側だったので、演技者の表情をしっかりみることができました。
ミュージカル自体のパワーもさることながら、自信満々のローラから素のサイモンになったら、まるで迷子の仔犬。あの存在感やオーラはどこにいったのか…。ローラと迷子の仔犬のギャップがすごかった。
特に甲斐翔真ローラで素晴らしかったのはこのシーン。
靴工場のメンバーとの関わりの中で、自分も「【男らしく】を強要した父」を受け入れてなかったことに気がついたのではないでしょうか。ローラの目覚めがこのシーンの美しさにつながるような気がして…。
出典:kai_shouma
2回目
5月18日千秋楽です。
14時からの開演にもかかわらず、12時30分ごろには200名を超えるファンが並んでいました。
座席は1階後方真ん中あたり。
シアターオーブでは、適度な段差と座席が前列と互い違いになっているので、前の人の頭を気にせずにすみました。感謝!!。
今回は2回しか鑑賞できませんでしたが、いろいろな配役の組み合わせで見ることができたので、より自分の中で深まったように思います。
ローラ
甲斐ローラは繊細で強気に見せている反面、傷ついている部分もあります。
出典:kai_shouma
松下ローラは翔真ローラと比べると、世渡りがうまいかもしれません。松下ローラは、そういう自分すらも小さな存在としてとらえているというか、かなり達観しているような感じがしました。
出典:松下優也スタッフ
翔真ローラは、危うさ(身近で尊敬する人から否定されたらきつい)と不安(世間とのずれ)から、靴づくり工場の人々との交流を通じて得た覚醒という上昇エネルギーがすさまじいです。優也ローラは、達観しているところがあるのではないかと思うので、観劇後、見る人の心にやさしさがほんのり灯る感じがします。(座席が遠かったからかもしれません…)
出典:オフィシャルSNS
チャーリー
東チャーリーはノーザンプトンという靴工場の街で育った骨太な男性のような気がします。「靴づくりのエンジニア」であるが故に、頭が固いけど、幸せの在り方には当時、根付いていたイメージに影響されていたように思います。翔真ローラの危うさを受け止められるのは東チャーリーなのかなと。
有澤チャーリー。今回、ミュージカルで初めて演技を見た人です。VIXXのヒョギと同い年で、うまい。よくこの人、抜擢したなと思います。優也ローラは達観しているがゆえに、どこに転がっていくかわからないところがありますが、包容力のあるチャーリーだったのかなと思いました。
ローレン
まるで劇中のシンディ・ローパーのような感じでした。1回目よりも2回目のほうが、シンディがシンクロしているような気がしました。(友人も同じ意見でした)
機会があったら、また見たいミュージカルです。今回も時間とお金があればもう1回鑑賞したかった…
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