3月31日で2023年度が終わりました。そして、2024年はすでに1/4が過ぎてしまいました。桜のほかにも、ちょっとした場所にお花がいっぱい咲いています。
三渓園周辺に咲いていた立壷菫(?)
ハナニラ
本牧山頂公園の西洋タンポポの丘
そういえば日本自生のタンポポって見なくなりました。
2023年後半のアニメで楽しみにしていたのは、「薬屋のひとりごと」です。3月23日で2クール目が終了もあいまって、小説1巻、コミックは2種続編が発売されます。ちなみにアニメは小説2巻、ビッグガンガンは8巻あたり、サンデーGX版も8巻頭あたりまででした。よく問われるのはコミックはどちらが好きかということなんですが、私はサンデーGXのほうですね。猫猫に二心がない感じがします。ビッグガンガンのほうは絵柄が凝っていてきれいなんですけど、猫猫の知性の程度と二心あるように描かれているのが苦手なんです。同じシーンで台詞回しを比較してみますね~。
ビッグガンガン 8巻
サンデーGX 8巻
気になったのは、2点。
壬氏様を呼び捨て。
話す相手によって呼び名を変える人は独り善がりな人が多いので、猫猫にもいまいち信頼が(汗)。
「何を思いついたんだか」
このセリフで、短絡な判断をしない猫猫の聡明さがみえます。また、このセリフはこの後の伏線につながっており、読者を唸らせます。
3月に読んだ本です。
3月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:1644
ナイス数:51
ドラッヘンの騎士 (プリンセスコミックスデラックス)の感想
実家にある書籍をKindleで再読。表題作は「エロイカ」を彷彿とさせるブルネットのサド目とブロンドの騎士との邂逅。決闘シーンは資料の厚みで迫力満点。 「女王陛下の憂鬱」は実在したギルバート・ギフォードが主人公。ビールの樽に隠して密書を運ばせながら、それを監視するなんて、なんて気の遠くなるようなことをやっているのでしょうか。 「カルタゴ幻想」ローマに滅ぼされたカルタゴの秘宝を探す3人組のドタバタ劇。万年助教授とニーニ大尉wのやりとりが意味深で面白い。最後のシーンは迫力があります。
読了日:03月29日 著者:青池 保子
七つ屋志のぶの宝石匣(21) (KC KISS)の感想
私立小学校ママのマウント合戦のお話がおもしろかった。 花南ちゃんのチョイスがプログラミングロボットだったのに対して、百合子さんのチョイスが生きていたのには、受けてしまいます。本編のミステリは国と国との絡みが出てきましたが、メインキャラだけでつっぱしるのではなく、地元やお客さんもいっしょに描いているのが楽しい物語です。本編のミステリが解決しても、永遠に続けてほしい(無理w)
読了日:03月20日 著者:二ノ宮 知子
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ (18) (サンデーGXコミックス)の感想
原作小説の4巻の佳境。次の巻でやっと再会を果たす二人ですが。この巻では雪崩で終わりました。 壬氏様(都合上そう呼ばせていただきますw)のポニーテールについてはマンガ家さんのノートに経緯が書かれています。 背景の青い花はヒマラヤに咲く青い芥子の花だそうです。 夏まで育児休職をされるそうです。お元気に復帰されるのをお祈りしています。 https://note.com/rich_lotus967/n/n859818264db1?sub_rt=share_pb
読了日:03月20日 著者:
七つ屋志のぶの宝石匣(20) (KC KISS)の感想
国立博物館で刀剣「長曽祢虎徹」を見つけて、再読しました。細かい描写がさすが!!
読了日:03月17日 著者:二ノ宮 知子
七つ屋志のぶの宝石匣 コミック 1-20巻セットの感想
思わず懐かしくなり、一気に再読しました。
読了日:03月17日 著者:二ノ宮知子
ポアロ登場 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)の感想
アガサ・クリスティが創造した名探偵ポアロの短編集です。まず、この本では以前見逃していたポアロのこだわりが気になりました。一羽の鶏が生む卵の大きさがまちまちなことにまで愚痴ること、チョコレートへの異様な執着。 そして、この本では後の名作「ねじれた家」につながる(?)短編がベルギー警察にいた頃の失敗談「チョコレートの箱」として掲載されています。
読了日:03月14日 著者:アガサ・クリスティー
変な家(3) (HOWLコミックス)の感想
小説「変な家」のコミカライズです。小説の3節が主な内容です。大筋は変わりませんが、登場人物の動きが変わってます。映画はどちらに寄せるのでしょう。
読了日:03月10日 著者:雨穴(飛鳥新社刊),綾野暁
変な家(2) (HOWLコミックス)の感想
小説「変な家」のコミカライズです。 映画鑑賞に向けて読みました。
読了日:03月01日 著者:雨穴(飛鳥新社刊),綾野暁
変な家(1) (comic HOWL)の感想
小説「変な家」のコミカライズです。映画鑑賞に向けて読みました。
読了日:03月01日 著者:雨穴(飛鳥新社刊),綾野暁
読書メーター
今月のおすすめです。