2023年3月にはまったのは神奈川県警ヲタク担当、細川春菜さんシリーズです。万国橋付近にある神奈川県警は、きっと霞ヶ関の次によくテレビに出る警察関係の建物だと思います。自分がよく知っている場所が出てくるとうれしくなります。
万国橋近くの神奈川県警
神奈川県警ヲタク担当 細川春菜第4弾に出てくる山下公園です。
山下公園のしだれ桜
3月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1294
ナイス数:60
東京藝大で教わる西洋美術の見かた (基礎から身につく「大人の教養」)の感想
東京芸術大学で著者が講義する「美術史概説」をまとめた書籍です。他の書籍とは異なって、歴史よりも「見方」からのアプローチを記載しています。古典古代の基準作「クリオティスの少年」のコントラポストから始まり、ルネサンス期にインスパイアを受けた彫像の説明から始まります。イタリアにまた行きたくなりました。文章と図解がわかりやすいので、意匠の持つ力を実感することができます。知らなかった画家もたくさん紹介されているので、暇があれば再度読み進めたい1冊です。
読了日:03月15日 著者:佐藤 直樹
数字であそぼ。 (9) (フラワーコミックスα)の感想
数字であそぼ9巻。いよいよ院生編の始まりです。 卒業式の3日前に旅行を決めた5人。よく無事に帰れたなぁと…。そして、「白い悪魔」に出てきた羽衣チョーク。2015年に廃業した実在のチョークメーカー。メルカリで「羽衣チョーク」で検索したら、72本で5600円くらいに高騰していました。
読了日:03月09日 著者:絹田 村子
神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜4 テディベアの花園 (幻冬舎文庫 な 42-9)の感想
神奈川県警ヲタク担当 細川春菜第4弾。2巻あたりから弁当でいじられるシーンが多くなりました。今回は四角い弁当箱でピエト・モンドリアンを再現したそうで。一度、画像で見てみたいです。 今回は「テディベア」ヲタク。 表紙の背後の氷川丸は、1930年就航以来、著名人だけではなく、テディアベアを日本にもたらした船でした。 犯人はマザコンとヲタクが嵩じたサイコキラー…。春菜のチアリーディングが今回も役に立ちました(^^)
読了日:03月09日 著者:鳴神 響一
神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜3 夕映えの殺意 (幻冬舎文庫 な 42-8)の感想
神奈川県警ヲタク担当 細川春菜 第3弾。今度は根府川の海岸での死体について。事故か他殺か。 今回のネタはアニオタで「ラブライブ」の聖地で事件勃発。ラブライブの掲示板で見かけた投稿を糸口に、どんどん解きほぐされる被害者の過去。そして、まさかまさかの展開…。
読了日:03月03日 著者:鳴神 響一
神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜2 湯煙の蹉跌 (幻冬舎文庫)の感想
神奈川県警ヲタク担当 細川春菜二巻目。今回は仙石原の温泉で起こった殺人事件について。神奈川県 箱根のコネタ満載です。2020年からのエヴァンゲリオンとのコラボまで触れているなんて、タイムリーにもほどが(笑)。 【ネタバレ注意】 前巻に引き続き、殺人の動機については、考えてしまいます。標識を雪の中に埋めるなんて、正気の沙汰じゃないんですが、正気の沙汰じゃないひとが増えているような気もしました。
読了日:03月02日 著者:鳴神 響一
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