新型コロナについて、「免疫の働き」を妨げることが明らかになってきたようです。
出典:日経新聞
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米ロックフェラー大学などは人の遺伝子変異に注目した。先天的にインターフェロンを作りにくい人は重症化しやすいと報告した。オランダのラドバウド大学は、生まれつきインターフェロンを作れない20~30代の兄弟が感染し、重症化もしくは死亡したと20年7月に報告した。
ウイルスの影響も明らかになってきた。香港大学などが20年4月に発表した論文によると、感染した人の肺の組織では、インターフェロンが通常よりも多く作られることはなかった。インターフェロンが作られにくいので、ウイルスが増殖しやすいのではないかと説明している。
詳細な仕組みの解明が進む。米マウントサイナイ医科大学などの研究チームは、ウイルスにあるたんぱく質「ORF6」に注目した。ORF6がインターフェロンを作る過程で必要な物質の働きを妨げていた。20年11月に論文発表した。
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(ご参考)
※インターフェロン、1954年日本でウィルス干渉因子として発見されたんだ…(知らなかった)
免疫を挙げなければということで、今夜の夕食はショウガたっぷりのお鍋です(笑)。また、今日、すりおろしショウガの瓶詰を補充しました。