【時事】鬼滅の刃 最終巻 発売日 #ねたばれ感想あり | いろいろといろ

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本日、「鬼滅の刃」最終巻の発売日。

たぶん、12月で一番楽しみにしていた日かもしれません。いつもベッドのそばにタブレットを設置してありまして、零時すぎには23巻と外伝が自動的にダウンロードされていました~。PCで見ると大きくできるし、おやつ食べながら読んでも紙は汚れないし、ビバ電子書籍!!

 

また。ジャンプ電子書籍は愛があります。単行本をすみからすみまで電子化されています。

 

 

ちなみに、大好きな縁壱さんの表紙は

 

■各話ごとに目次もドキドキ

 

 

 

そして、なんと本日Amazonでベストセラーは23巻、外伝、22巻で 1,2,3!!

 

 

 

 

■本日の新聞では新聞ジャック!!

 

読売新聞:竈門炭治郎、栗花落カナヲ、悲鳴嶼行冥
朝日新聞:我妻善逸、竈門禰豆子、時透無一郎
毎日新聞:冨岡義勇、胡蝶しのぶ、宇髄天元
産経新聞:嘴平伊之助、不死川玄弥、不死川実弥
日本経済新聞:煉獄杏寿郎、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内

※竈門禰豆子の禰はネに爾、煉獄杏寿郎の煉は火へんに東が正式表記。

 

出典:https://natalie.mu/comic/news/407307

 

 

実家に電話して、12月4日の朝刊は一式とってもらいました~(≧▽≦)。

 


ここからはネタバレ感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鬼からも「化け物」と言わせた人のこのセリフ

 

 

全編にわたって、ありのままで、でも、壁にぶつかって成長していく子供達を見守る目がやさしい作品だったと思いました。作者からは「超絶石頭」で何かと筆まめで、嗅覚が鋭い炭次郎くんだったからこそ、紡ぐことができた物語。

 

私のマイブームは田村由美子先生の「ミステリと言う勿れ」の整くんなんですが、整くんと同様、「人の毒を消す達人」だなぁと。

すれちがっていた不死川兄弟を向き合わせたのは彼の力。

 

また、伊之助からこの言葉が出てきたのは炭次郎や善逸と一緒にいたからだと思います。

 

↑ふつう逆…べーっだ!

 

出典:鬼滅の刃 8巻(無限列車編でも)

 

 

 

 

■一番感動したのが、このシーン。

出典:鬼滅の刃 23巻

煉獄さんの腕、しのぶさんの腕、悲鳴嶼さん、伊黒さん、時透さんの腕が見えます。中でも煉獄さんが力強く支えています。

 

 

必死で止める鬼舞辻。

 

出典:鬼滅の刃 23巻


もっともらしい言葉を並べて誘惑するんですが、

 

 

出典:鬼滅の刃 23巻

 

「匂いでわかる」と。

 

我妻善逸の場合は「音」だし、嘴平伊之助は人並みはずれた感覚だしね。わたしら昭和までの世代は「だれかがやらねばならぬ」「24時間戦えますか」の世界。その言葉の裏はからっぽで、なぜやるかなんて理由は二の次。要求にこたえられる超人的な人か鬼だけがのしあがっていく世界。そして、もっともらしい言葉を並べて誘惑する人がけっこういます。

 

が、そういった「鬼」が出す言葉や考え方や何かしら違和感を若い人たちが感じ取ってくれればと思います。その感覚が自分を助けると思うんですよね。

 

 

■「最愛の仲間たちよ」

出典:鬼滅の刃 23巻

このページは「鬼滅の刃」を読んでいる読者に向けられたものだと思います。そして、炭次郎があったことがない縁壱を思いを馳せるように、令和の今、炭彦は炭次郎たちのことを想うんですね…。

 

 

この作品に刺激されて、江戸時代 「鬼滅の刃」的に人気があった長編小説に挑戦しようかと。

 

その名前は…

 

南総里見八犬伝!!!!(現代語訳)

 

 

 

 

 平成/令和の時代にあって、ロマンあふれる時代が江戸、大正なのかもしれませんが、江戸時代は室町時代や戦国時代だったのかな…と思いを馳せています。

 

先日は、箱根神社の宝物殿で曽我兄弟の敵討の刀を見ました。アニメや漫画は細部にこだわっているんだなぁとしみじみ振り返っているところです。

 

出典:箱根神社

「箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮の由緒並に宝物と文化財」

 

 

 

 

 

 

それにしても、無一郎くんが双子で兄の有一郎と転生しているのはさすがだと…。