【時事】#正義記憶連帯 「芸は熊が見せ、金は主人が取る」by 李容洙(イ・ヨンス)さん | いろいろといろ

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先日、集金目的と実態が異なることがよくあると書きましたが、また、ひとつの団体の実態が…。

 

白い梅の木に紅い梅

 

■正義記憶連帯

 

#あやしい見分け方のひとつと思っているのは、名称が大げさなこと。

名称には「目的」や「ありたい姿」が出てくるものですが、やたら「正義」を強調するのは時と場合によって正義の意味が変わるので要注意だと思っているのですが、まさに…😃💦。

 

#この団体にお金を送るためのチャリティーブランド(あやしい)MARYMONDを身に着けていたアイドル多いよね…。

 

Wikipedia:

https://ja.wikipedia.org/wiki/日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯

 

<登場人物>

・映画『アイ・キャン・スピーク』(2017)のモデルである旧日本軍による「慰安婦」被害者、李容洙(イ・ヨンス)さん

・正義記憶連帯(旧韓国挺身隊問題対策協議会・挺対協)の尹美香(ユン・ミヒャン)前理事長

 

(以下抜粋)

李さんは7日、大邱市南区(テグシ・ナムグ)のある喫茶店で記者会見を行って慰安婦関連市民団体である正義記憶連帯と尹前理事長を批判した。幼い時代に自身が旧日本軍に連れ去られた記憶を打ち明けて語り始めた李さん、毎週開かれる水曜集会について「なくすべきだ。寄付金がどこに使われているのかも分からない」と話した。
 
李さんは日本政府の謝罪を求めてその不当さを糾弾するために毎週水曜日に開かれる「水曜集会」には参加しないと話した。李さんは「学生たちが勉強もできずに出るのは絶対にダメだ。私は水曜集会に参加しない」と明らかにした。
また、「私が1992年6月から雨が降ろうが雪が降ろうが、暑くても寒くても必ず水曜日ごとに集会に行った。(集会に行けば)小学生、中学生が親からもらったお小遣を集めて私たちにくれたが、そのたびに心がとても痛かった」と話した。また「ところが、それをすべてどこに使ったのか。食事することに使ったのか? 違う。しばらくはそのように使ったが、主管団体が使った。これを被害者に使ったことがない」とと主張した。
さらに「集会は憎しみと傷だけを教える。正しい歴史教育を受けた韓国と日本の若者たちが仲良くなって対話をしてこそ問題が解決される」とした。自身が30年近く慰安婦関連団体に利用されたという趣旨で話した。
李さんは「挺隊協にも3年関わったが、壁掛け時計を一つ買ってほしいと言っても買ってくれなかった」として「挺対協博物館を建てるといって私が代表になったが、代表のような扱いをされたことがない」とした。
尹前理事長に対する批判も続いた。「2015年韓日協定当時にも10億円が日本から入るのに(尹美香)代表だけが知っていた。外交部も責任がある。被害者がその事実を知るべきなのに彼らだけが知っていた」とした。
また、「慰安婦問題は挺対協の代表を務めていた尹美香氏が来て解決しなければならない。尹氏は国会議員になってはならない。この問題を解決しなければならない」として「『芸は熊が見せ、金は主人が取る』ということか」と批判した。

(抜粋ここまで)

 

 

 

寄付金の用途については、いろいろと取りざたされています。

 

【中央日報】慰安婦支援団体「寄付金、おばあさんに41%使った」 支出内訳公開は拒否

 

(抜粋)

正義連は2017年から3年間、目的指定寄付金を除く一般寄付収入およそ22億1900万ウォン(約1億9522万円)のうち41%のおよそ9億1100万ウォンを「被害者支援事業費」として執行したと主張した。残りの59%に該当する金額は水曜デモや記念事業・ナビ基金・奨学事業などに使われたと話した。
 
見かけ上はその主張が正しそうだ。だが、2017年を除くと、年度別被害者支援金の比率は10%に至らない。また、帳簿上、恩恵人員が99人・999人など反復記載されるなど疑わしい部分が多い。
 
まず、正義連が国税庁ホームページ「ホームタックス」に公示した内訳を詳しく確認してみると、目的指定寄付金を除く年度別一般寄付収入のうち、被害者支援金が▼2017年12億6700万ウォンのうち8億6300万ウォン(68%)▼2018年5億3800万ウォンのうち2300万ウォン(4.3%)▼2019年4億1300万ウォンのうち2400万ウォン(5.8%)--と出てくる。3年間の寄付金のうち41%を被害者支援費として使ったと明らかにしたが、2017年を除けば年度別被害支援金として使った金は10%未満だ。2017年に支援金比率が高かったのは、韓日慰安婦合意によって設立された和解・癒やし財団支援金を拒否したおばあさん8人に100万市民募金を進めて各1億ウォンを伝達したためだ。正義連は2016年にも全体の約3.5%だけを被害者支援事業に使った。
 
(略)
 
正義連の寄付金支出明細書に「被害者支援事業」項目の恩恵対象人員として「99人」「999人」「9999人」のような数字が繰り返し登場するという点も疑問だ。ホームタックスに入力された2017年の寄付金使用先を確認すると、国際連帯事業費と募金事業費、広報事業費、一般管理費の恩恵人員が合計999人だ。2018年度にも5つの項目がすべて999人と表記されていた。また、4つの項目は恩恵人員を99人と記入していた。
(抜粋ここまで)
 
 
 
 
(抜粋)
慰安婦支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会〔挺対協、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の前身〕」が2013年に京畿道安城(キョンギド・アンソン)の慰安婦被害者の憩いの場を相場より数億ウォン高く購入していたことが分かった。挺対協はこの物件を7億5000万ウォン(現レートで約6510万円)で買って4億2000万ウォンで売ったが、核心は安値売却ではなく高価購入だ。正義連の説明を反映して総建築費を算定してみても4億5000万ウォンほどにしかならない。
(略)
場所を聞いてみると、コメント欄にAさんは「010 XXXX XXXX(平和の家) 尹美香代表様 安城市金光面上中里XXX番地ここです!」と返事を書いてくれた。これは尹氏の実際の電話番号だ。
 
憩いの場を尹氏の父親が管理していたことも問題だ。7年間、人件費として合計7580万ウォンが支払われていた。正義連は16日、「親戚を管理人として指定した点は考えが足りなかった」と謝った。ペンションとして利用していたという疑惑に対してはコメントしなかった
(抜粋ここまで)
 
 
 
 
(抜粋)
それでも当時、アジア女性基金からのお金を受け取った被害者が7人いたが、そのうちの1人がAさんだった。7人はまるで裏切り者の烙印を押されたように大きな苦しみを味わったと伝えられている。
 
実際、趙世暎(チョ・セヨン)外交部1次官は2014年に著した『韓日関係50年、葛藤と協力の足跡』の中で「支援金を受け取った被害者と挺対協など関連団体の間に摩擦がもたらされるなど多くの問題点が現れた」と書いている。また、武藤正敏元駐韓日本大使は、2016年に韓国記者団と会い、「挺対協は基金を受け取った7人のおばあさんに政府支援金を与えず、悪意の批判を繰り返した。これが慰安婦おばあさんを心から助けたい人々がする行動か」と話したりもした。
 
Aさんは手紙で「日本の金を受け取ったので、韓国政府の金はあげられないと言われた。7人は悔しい思いをしている」と綴り、今からでも政府支援金を受け取ることができるようにしてほしいと訴えた。
(抜粋ここまで)
 
 
■(中央日報)慰安婦被害者の李容洙さん「尹美香は良心もない、ありのままに話すべき」
 
 
(抜粋)
--慰安婦被害者を「性奴隷」と表現することをどう思うか。
「慰安婦という名称は変えてはいけない。性奴隷というが、とても汚くて嫌で仕方ない。尹美香に話した。だが『こう表現してこそ米国が怖がる』と(言っていた)。だから私が『その言葉はやめなさい』『とても恥ずかしい』『私はなぜ性奴隷なのか』(と言った)」(※正義連の正式名称に「日本軍性奴隷問題解決のための」という表現が入っている。)
(抜粋ここまで)
 
 
 

この団体は人が持っている「シャーデンフロイデ(独: Schadenfreude)とは、自分が手を下すことなく他者が不幸、悲しみ、苦しみ、失敗に見舞われたと見聞きした時に生じる、喜び、嬉しさといった快い感情」をもって、ビジネスを進めていたということが、当の慰安婦の方から告発されてしまったようです。
 
この事件の結末がどうなるのかわかりませんが、生の言葉として、記録をしておきたいと思います。MARYMONDのグッズを身につけていたアイドルの方々に向けて、「ミステリという勿れ」の整くんの名言をおいておきます。
 
出典:「ミステリという勿れ」1巻より
 
そして、
 
出典:「ミステリという勿れ」1巻