ミュージカル「マリー・アントワネット」
昔から興味があって歴史上の事実を調べた自分としては、鑑賞がつらいミュージカルです。
原作と言われる遠藤周作の「マリー・アントワネット」も当時の大勢の見方の影響を受けているし、それを元に翻案したこの本作も、オルレアン公を人柱にして終わっているようで…。誰かの責任にして終わる結末は、鑑賞する人の心を育てないと思うんですよね。オルレアン公の動機についても、いまいち弱い感じがします。
そもそも連載されたのが、昭和の疲れたサラリーマンが読む週刊誌だということもあって、昭和のにおいがすごくするんですよね。昔、「連載物はどこに連載されたかも大事」と友人に言われましたが、この小説を読んでしみじみ思いました。決して作者の責任ではないと思います。なお、この物語は修道女アニエスが作者のメッセージを持っていると思うんですが、ミュージカルでは全くでてきません😢。
だから、
レオさんが出演していなかったら、見ていません…。
でも、
レオさんが頑張っているのに、自分の無知で楽しめないというのも、不甲斐ないので、いろいろ調べています。
最近調べていてびっくりしたことがひとつあります。
マリーもオルレアン公もエリザベス一世に斬首されたメアリー・スチュアートの血を引いてたということ…。キャスティングボードの主演4人中3人がメアリー・スチュアートの血を引いています。
これが、アントニア・フレイザー著「マリー・アントワネット」にあった家系図です。
終盤でマルグリットの出生の秘密がわかるきっかけになる子守唄、実はオルレアン公も知ってたということになりそうです。10月19日、10月20日の観劇では、ミュージカルをみつつ、オルレアン公の歌声も妄想しておりました。
英語の原典まで遡るなんて、学生時代にもやっていませんでした。
レオさんが出演していなかったら、ここまで調べていません(笑)。
■関連リンク
今年公開された映画「ふたりの女王」
#ちょうど入院していたので、見損ねてしまいました😢


