先週、韓国の旅行では体調不良ながらもいろいろと運の良さが重なったのもあって、充実した渡韓になりました。また、観劇の内容をつらつら書く時間があるというのも幸せです。そんな幸せについて、いろいろとご加護があったのは忘れてはいけない…ということで、北鎌倉で円覚寺、建長寺にお参りしてきました。

 

 

まず、北鎌倉の下り方面の改札をでてすぐある円覚寺。

 

 

境内を散策。拝観料は300円でした。

■山門

(オフィシャルサイトより)

三門は三解脱さんげだつ(空くう・無相むそう・無願むがん))を象徴するといわれ、諸々の煩悩を取り払って涅槃・解脱の世界である仏殿に至る門とされています。

 

■仏殿

(オフィシャルサイト)

仏殿は、円覚寺のご本尊が祀られている建物です。大正12年(1923)の関東大震災で倒壊しましたが、昭和39年(1964)に再建されました。禅宗様式の七堂伽藍の中心に位置する建物です。開山毎歳忌(かいさんまいさいき)、達磨忌(だるまき)、臨済忌(りんざいき)、祝聖(しゅくしん)などの行事や毎朝の暁天坐禅(ぎょうてんざぜん)が、ここで行われています。

 

■選佛場

(オフィシャルサイト)

選仏場とは、仏を選び出す場所という意味で、修行僧の坐禅道場のことです。元禄12年(1699)に伊勢長島城主松平忠充が、江戸の月桂寺・徳雲寺住職一睡碩秀の薦めにより、大蔵経を寄進するとともに、それを所蔵する場所と禅堂を兼ねた建物として建立されました。 

 

また、別の場所になりますが、弁天堂

(オフィシャルサイトより)

江ノ島弁財天の加護によって洪鐘の鋳造が完成したと伝えられ、その弁財天を祀るお堂です。北条貞時が洪鐘とあわせて弁天堂を建立し、当山の鎮守としました。 

 

 

 

 

あまり人はいなさそうなのに、絵馬がたくさんありました。

 

いわれはわかりませんでしたが、手を合わせてきました。

 

■よく見ると水仙

 

■でも、思いがけず紅葉狩り。

今年は赤、黄、緑の三色の彩を楽しむことができます。

 

 

■山門を別の角度から…。

 

 

■次はずっと鎌倉の方に向かって建長寺です。途中、湘南新宿ラインに追い越されました。

 

■建長寺

鎌倉高校がこの境内の左の敷地にあります。

 

■さざれ石

 

■三門

2つも三門をくぐったら、少しは煩悩が軽減されるでしょうかね…。

 

■仏殿

 

■推定760年のイブキ、神奈川県の名木だそうです。

 

■方丈

もちろんここからは入れません(笑)

 

今回は座禅がなかったので、内部の撮影ができました。

 

■方丈にあるお庭

 

 

 

■梵鐘

夏目漱石が名句「鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」と詠んだのはこの鐘だそうです。そのあと、正岡子規がこの句を参考にして「柿食へば鐘がなるなり法隆寺」を詠んだそうです。(知らなかった!!)

 

御朱印をいただいて建長寺をでると「、ちょうど鎌倉駅行きの「江ノ電バス。徒歩で北鎌倉と思いましたが、助かりました。大船でランチしましたが、コスパがよかった。グラタンとミネストローネのセットで780円。

 

■御朱印

右:妙隆寺「寿老人」(前回いただいた鎌倉七福神)

左:円覚寺の御朱印「宝冠釈迦如来」(今回)

 

右:建長寺の御朱印「南無地蔵尊」

左:梵鐘大弁財天

(こちらは御朱印帳ではなく紙でいただくことができます)

 

弁財天様にはVIXXのこともお祈りしてきましたドキドキ

 

ちなみに、明日は建長寺で【子供向けの】餅つきイベントがあるそうです。ツイを貼っておきますので、興味のある方どうぞ~。けんちん汁もふるまわれるそうです。

 

 

■オフィシャルサイト

大本山 巨福山 建長寺

臨済宗大本山 円覚寺