【美術】ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展(2017年1月9日参加) | いろいろといろ

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昨年のお話になります。2018年森アーツセンターギャラリーにて開催されたマリー・アントワネット展に参加してきました。1月9日というのは、実はレオさんの「モンテクリスト伯」のイベントから帰宅しての直行。無理して参加したのは、マリー・アントワネットがヴェルサイユ宮殿に作らせたバスルームの写真撮影可能な期間の最終日だったからでして。17時ごろ帰宅後、19時ごろに現地についていました。

 

 

この展示会の内容は、中野京子さんの以下の書籍にくわしいです。

 

 

展覧会の中で貴重だったのは、彼女の生涯の恋人フェルゼンが実家の書簡管理録に残していた肖像画。写真がなかった時代、ことあるごとにこの肖像画をみて故人をしのんでいたのでしょうか。

 

 

1784年、フェルゼンがマリー・アントワネットに「ルダンゴトを着た女性の肖像を依頼し、依頼された王妃は自分の肖像画を送ったそうです。折り目は王妃の手によって16回おられているのだそうです。

 

この本にそのくだりが掲載されていました。

(まだ読みはじめたばかり…)

 

 

今回の展示の見どころは撮影が許可された王妃のプチ・アパルトマン。

 

<オフィシャルサイトの説明抜粋>

ヴェルサイユ宮殿には、「プチ・アパルトマン」と呼ばれるマリー・アントワネットの“プライベート空間”があります。
結婚から8年目に生まれた待望の長女、マリー=テレーズ・シャルロットの近くで生活したいと、子供部屋の近くに浴室・図書室・居室の3室を確保したのです。室内の家具だけでなく、壁の装飾に至るまで、マリー・アントワネットの好みを色濃く反映しています。
本展では、このプライベート空間を壁の装飾なども含めて原寸大で忠実に再現。当時使われていたベッド、椅子、同時代の浴槽などとともに展示します。

 

【居室】

 

 

 

【浴室】

この浴室は画期的で、隣の部屋のボイラーでお湯を沸かしてそのお湯をバスタブに入れるしくみとなっていたそうです。王妃が手に入れた寛げる空間だったんですね。

 

 

【図書室】

Naked INCという会社が最新のデジタル技術で再現していました。(オフィシャルサイト

 

 

 

■オフィシャルサイト

ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展

 

■過去ブログ

【美術】マリー・アントワネット物語展(2012年10月14日参加)