【読書】2018年5月に読んだ本 | いろいろといろ

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5月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1689
ナイス数:18

残酷な王と悲しみの王妃2残酷な王と悲しみの王妃2感想
これもKindleで発売されていたので、買ってしまいました。カロリーネ・マティルデの話は初めて知りました。彼女と医師ストルーエンセの関係はさながら、フランスの王妃マリー・アントワネットとフェルゼン伯爵のようなものでしょうか。こちらはストルーエンセは王家の勢力争いに巻き込まれて処刑、カロリーネ・マティルデはクロンボー城に幽閉後、ドイツのハノーヴァーにあるツェレ城にかくまわれ、23歳の短い生涯を終えるのですが、いたたまれません。
読了日:05月16日 著者:中野 京子
怖い絵 (角川文庫)怖い絵 (角川文庫)感想
中野京子氏の怖い絵シリーズの第1巻。KINDLEで読んでおりますが、著者の指摘と絵画をためすがめす見て、納得する次第です。目にも頭にも栄養になる本。
読了日:05月15日 著者:中野 京子
怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)怖い絵 死と乙女篇 (角川文庫)感想
怖い絵に続き、「怖い絵、死と乙女編」一番印章深いのは表紙になっている皇女ソフィア(ロマノフ王家)。これは名画で読み解く王家のシリーズをいっしょに読むと、絵の背景の怖さを身近に感じることができます。
読了日:05月14日 著者:中野 京子
名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)感想
名画で読み解くシリーズのイギリス王家版。中野京子さんの語り口は今の私にはとてもよく響いて伝わります。特に「メアリ・スチュワート」については、とても近くに彼女を感じることができました。実家にあるアントニア・フレイザー著「メアリ・スチュワート」をもう一度読みたくなりました。
読了日:05月04日 著者:中野 京子
名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)感想
「名画で読み解くハプスブルク家」を読んで読みたくなったのがこの本。昔はエカテリーナ二世に傾倒していましたが、文字だけではなく、絵画で見ることでより印象深く読めたと思います。
読了日:05月03日 著者:中野 京子
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)感想
2009年に読みましたが、改めて読み返して面白く読めました。
読了日:05月02日 著者:中野 京子
残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)感想
表紙のラスメニーナスで語られるスペイン ハブスブルク家の終焉、エリザベス一世の母のアン・ブーリン、メアリ・スチュワートの人生が名画とともに読み解かれます。また、このシリーズを出してほしいものです。
読了日:05月01日 著者:中野 京子

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