2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1058ページ
ナイス数:13ナイス
失われた時を求めて (まんがで読破)の
感想
何度も原作を読もうとしては撃沈。漫画でだいたいのストーリーをおさえましたが、人間関係が複雑(^^;。昔好きだったヴィスコンティ監督がこの小説を映画化をしようとしていたと聞いているので、今度は小説に臨みます(^^♪
読了日:1月25日 著者:
プルースト,バラエティアートワークス
ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間 (文春文庫)の
感想
現在わかっている史実とともに臨場感あふれる描写にハラハラドキドキさせられました。『もう~そんなことしている場合では。。。』と思わず読む手に力が入りました。その後に起こった悲劇を考えると、このときの少々の不便さなどとるに足らないものだったのに。 筆者はその当事者の目線でも情報を与えてくれるので、自分がその場にいたらということを考えました。今、現代でもルイ16世一家をとりまいた状況があるような気がします。客観的な目をもって選択することの大切さを学びました。
読了日:1月9日 著者:
中野京子
昔話の深層 ユング心理学とグリム童話 (講談社+α文庫)の
感想
ユング心理学のグレートマザー、トリックスター、アニマ/アニムスという元型を基にグリム童話に新たな側面から光を当てる試み。特にアニマ/アニムスについては、最近ある韓国アイドルのコンセプトについて、ずばり言い当てている箇所がありました。また再読したい1冊です。
読了日:1月1日 著者:
河合隼雄
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