今週の水曜日、本州と入れ違いにとうとう沖縄は梅雨明けです。今週は、沖縄きってのパワースポットの行ってまいりました。
御嶽とは、南西諸島に広く分布する「聖地の総称」で、斎場御嶽は琉球王国の最高の聖地。斎場御嶽には6つのイビ(神域)があり、なかでも大庫理、寄満、
三庫理は、首里城内にも同じ名前の部屋があり、当時の琉球王朝と深い関わりがあったとされているそうです。
三庫理は、首里城内にも同じ名前の部屋があり、当時の琉球王朝と深い関わりがあったとされているそうです。
■大庫理(ウフグーイ)
御門口からのぼると、左手に見える最初の拝所です。大広間、一番座という意味があり、前面には祈りの場所(ウナー)があります。
御門口からのぼると、左手に見える最初の拝所です。大広間、一番座という意味があり、前面には祈りの場所(ウナー)があります。
■寄満(ユインチ)
大庫理の岩をぐるっとまわった反対側にありました。寄満は王府用語で台所をあらわすそうです。当時は貿易の盛んだった当時の琉球では世界中から交易品が集まる「豊穣の満ち満ちた所」と解釈されていたそうです。
大庫理の岩をぐるっとまわった反対側にありました。寄満は王府用語で台所をあらわすそうです。当時は貿易の盛んだった当時の琉球では世界中から交易品が集まる「豊穣の満ち満ちた所」と解釈されていたそうです。
■シキヨダユルとアマダユルの壷
二本の鍾乳石(乳)から滴り落ちる「聖なる水」を受けるため、二つの壷が据え置かれています。
二本の鍾乳石(乳)から滴り落ちる「聖なる水」を受けるため、二つの壷が据え置かれています。
■三庫理(サングーイ)
二本の鍾乳石と三角形の突き当りはそれぞれが拝所となっています。またお金をおくような賽銭箱は用意されておりません。
二本の鍾乳石と三角形の突き当りはそれぞれが拝所となっています。またお金をおくような賽銭箱は用意されておりません。
・久高島を望む
琉球王朝の始祖は東にある久高島から降り立ったとされているそうです。
今はよく見えていますが、以前は岩があってあまりよくみえなかったそうです。
琉球王朝の始祖は東にある久高島から降り立ったとされているそうです。
今はよく見えていますが、以前は岩があってあまりよくみえなかったそうです。
・降り立ったあと、割れた崖
この向こうに神様がいらっしゃるのだそう。香炉がおいてあるのは、神様がいらっしゃる印なのだそうです。
この向こうに神様がいらっしゃるのだそう。香炉がおいてあるのは、神様がいらっしゃる印なのだそうです。
今日は特に吹き抜ける風が爽やかで、生命力をもらった感じでした。沖縄最大のパワースポットというだけあって、なかなか去りがたく、2時間もうろうろしてしまいました。
また、こちらにも戦禍の跡があり、爆撃のあと濁った水が溜まった池はそれ自体が不自然で鈍く光っておりました。