【読書】2015年10月に読んだ本 | いろいろといろ

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2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2137ページ
ナイス数:65ナイス

下町ロケット (小学館文庫)下町ロケット (小学館文庫)
読了日:10月19日 著者:池井戸潤
AWAY-アウェイ- 2 (フラワーコミックス)AWAY-アウェイ- 2 (フラワーコミックス)感想
分水嶺の考え方が面白かった。あのお召しの短編からここまで膨らませたのは驚異。一コマ一コマが重く感じました。
読了日:10月19日 著者:萩尾望都
下町ロケット (小学館文庫)下町ロケット (小学館文庫)感想
本日、TBSで阿部寛主演の第一話が終わってしまいました。一度読みましたが、もう一度読みたくなって、一気読みしてしまいました。ものづくりにこだわる人の苦悩、単なるお金の受け渡しでいいのか、資金さえあればいいのかというところが重かった。ラスト近くで社員が作った「佃品質、佃プライド」というポスターに目頭が熱くなりました。
読了日:10月18日 著者:池井戸潤
完全犯罪―フェアリー (小学館文庫)完全犯罪―フェアリー (小学館文庫)感想
また再読。頭の中で言葉を音にしたいときによく読みます。読めばよむほど、バックに流れる甲斐さんの歌と劇中のセリフがおりなす音のないハーモニーを感じます。
読了日:10月16日 著者:萩尾望都
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)感想
今度は電子書籍で購入して再読。この書籍を買うのは3冊め。そのくらい教訓に満ちた本だと思います。ラストの緊迫感そして、糸がきれた凧がふわりと大空の彼方に消えていくような喪失感、また何年後かに再読したいです。
読了日:10月12日 著者:貴志祐介
甕のぞきの色 (秋田文庫)甕のぞきの色 (秋田文庫)感想
再読。山岸涼子氏の数珠の短編集。今回痛かったのは朱雀門の春秋子さんの言葉、「100パーセント許されることを期待して、その実1パーセントも他人を許さない自分」に重く心に響きました。前回読んだときもこの言葉が重かったように思うのですが…(^^;。そのときどきで新しい発見がある本です。
読了日:10月12日 著者:山岸凉子

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