2年前、そう、私彼が棄権してた試合、みてたんでした。
そのとき、こんなふうに書いていました。
どんなにテクニックがあったって、
どんな に容姿がよかったって、
どんなに精神力がつよかったって、
どんなに人間的に優れていたからって、
一番大事なところで落ちてしまうってことあるんですよね。
今回、村上選手が転倒して棄権となりました。
「たった数分なんだけど演技をすること自体を命を削ってやっている・・・」
そんな感じがしました。早くよくなってリンクに復活してください。
たった数分の演技に命を削って、そして2年後の今日、優勝という形で表彰台に上ったことは、運命的なように思われます。
そして、羽生君。彼も数分の演技のために努力を重ねに重ねている人。今回は運の巡りあわせが悪かったけれど、インタビューが清々しいものでした。
「怪我のせいで練習できなかったということではなくて、これが現在の実力です」
こういうふうに潔く言い切る人間がどれだけいるでしょうか…。
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