読んだ本の数:3冊
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ナイス数:21ナイス

読了日:6月21日 著者:アガサ・クリスティー

まだまだ女性の社会進出ができなかった時代に、社会主義に傾倒した花子の父の夢、教育の機会均等という夢が彼女の人生に学問という道をつけ、そして彼女の功績の数々のおかげで今の日本の女性社会があるように思いました。一番印象に残ったのは最後の章のこの言葉。「人生にはおもいがけないさまざまなことが起こる。無理を通せば誰かを傷つけ、あるいはどこかでいきづまる。花子はモンゴメリの作品こそ「非凡に通じる洗練された平凡」であり、ゆっくりではあるが、着実に多くの人々を幸福にするメッセージが込められていると確信していた」
読了日:6月19日 著者:村岡恵理

統計的思考という名前のとおり、統計方法をどう使うかというセンスのあり方を現実的な事例を通して、解説してくれる本。方法論が先にくると重たくて読み進めませんが、現実にどういう仮説を立てて、進めていくべきかということにひらめきを与えてくれます。今回、電子書籍だったので、必要なシーンで活用していこうと思います。
読了日:6月1日 著者:水越孝
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