【ひとりごと】「K-POPはサブカルであるべき」古家さんインタビューほか | いろいろといろ

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 友人に日経ビジネスに古家さんが載ってるよ~と教えてもらいました。タイトルは、


「K-POPはサブカルであるべき」
韓国音楽の専門家、古家正亨氏に
聞く

 背景は、最近の日韓関係の影響で「2011年、あれだけテレビや雑誌などをにぎわせていた「K-POP」という文字をめっきり見なくなってきた。」ことから、韓国の音楽事情に詳しいオールドハウス社長の古家正亨氏に聞いたというもの。
 
 大筋は、「あまり政治は影響は与えていない。ムーブメントに終止符がおかれたのは、供給過剰が原因。最近の多様化のために、K-POPアイドルがもっていた強みが弱まっているきている」といった内容…。

 
(引用ここから)

 残念なのは、K-POPアイドルの持っていた“強み”が弱まってきているということです。音だけ聴くと、海外の作曲家の曲を買い付けてきたり、ヒットメイカー達が質の高い欧米サウンドを韓国的に解釈したユニークなEDM(Electronic Dance Music)を次々と発表したりしていて、日本の音楽業界の先を行く先鋭的なサウンドも増えてきています。その点、確かに優れていますし、面白いのですが、“韓国らしさ”を考えたときに、今やほとんど無くなってしまったなぁと。韓国のダンス・ミュージックの面白さは、韓国歌謡のもつ土臭さが、先鋭的なリズムトラックと融合することで生まれたものですが、今や完全に欧米の流れに乗ってしまった感じです。

(引用ここまで)


 一行一行共感しながら、この記事を読みました。私の韓流にはまったきっかけはYOUNG-JIN YOOさんのLuciferとかEXOのMAMAだったり、Jellyfish Entertaimentのファン・セジュン代表のhydeだったりしたから。でも、最近は洋楽のださいコピーが多くなってきて、


 実際のところ、
 
 「今後、ファンでいられるのか、私!?」
  
 という状況(^^)。SHINeeのジョンが作曲方面でも認められてきていることが、救い…。



 ところで、ガールズグループのダンスのセクシーなダンスのパフォーマンスが行き過ぎている点について
 
 (引用ここから)

 古家:ガールズグループの問題というのは、短期勝負というところです。少女時代が、なぜここまで長く活動できているのかというと、イメージコントロールができているんだと思います。ところが最近のガールズグループは賞味期限が短いというのがあって、短期集中型。最初はピュアなイメージで売り出すのですが、ピュアなイメージでもつのはせいぜい2年。売れなくなってくると、露出とダンスのセクシーさでなぜか競い合う。

 (引用ここまで)
 
 うなずくばかりです。
 私にとっては、エロいとか通り越してグロすぎて、発情期のケモノみたいだ…と思ったりもし…。またそのパフォーマンスに対するファンの掛け声を聞くと、あの「告発の行方」を思い出したりもし…。
 
 大事に育ててきたタレントに、キワモノをやらせるなんて、個人的には信じられないっす。賞味期限が迫ったお肉を5割引きで売っているって感じ。5年先のことは考えていないんじゃないかって思っちゃう。




 ここからはインタビューから離れますが、美脚の大安売りを見ていると、昔の慰安婦もいいけど、「今、生きているこの娘達なんとかしろ!」って思ってしまいます…ガーン。こんな現状や性的犯罪が減少しない(検挙率も低い。警察は機能していないのか…)あの国の現状を見ていると、「昔から、自分達が見直すべきことをずっと先送りにしているんじゃないのか」っていう気が…。


 あちらのメディアは「歴史を振り返らない国に未来はない」というけれど、「他責ばかりで自責がない人や国は自滅する」という気がする…(^^;。





朝鮮日報-タイトルに悪口や露骨な表現あふれるK-POP
朝鮮日報-反「嫌韓デモ」 韓流ファンの抗議から拡大=韓国学者