【ひとりごと】コンセプト… | いろいろといろ

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コンセプト…。

 和訳では「概念」
ビジネスの世界では、企画やプロジェクトに乗る前のあいまいなもの、つまりは

「自分は何をやりたいか!」

 ということなんだと思います。
それを要素に分けると次のようになると思うのです。

【共通コア】
WHY    :どうして(理由、背景)
WHO    :誰が
WHOM   :誰に
WHEN   :目標達成時期
WHAT   :何をするか

 これらを考えること必要かというと、プロジェクトは一人でするものではなく、協力者を募らないといけないから。協力者いるかどうか、分野によって次の3Hが決まると思うのです。


【選択肢】
HOW     :方向性、様式
HOW MANY(MUCH):規模/コスト

※選択肢の部分は、共通コアを作ったときにロードマップを作っておくとなおよいかも。

実は、私【選択肢】のほうにフォーカスしてしまうことが多かったのですが、共通コアの部分のイメージをしっかり持つほうが、協力者が得られるし、仕事も進むということを実感しています。




・・・なんてことえらそうなことを書きましたが、大部分は提案書の書き方のハウツーです(笑)。




 さて、ただいま、こちらでVIXXについて絶賛中ニコニコなのは、別にバンパイアになったからでも、ハイドになったからでもなくて、

「自分達が表現者として、何を表現したいか」

ってことをプロジェクトが共有しているように思えるから。
ステージ上のパフォーマンサーだけでは、どうにもならないことってあると思うんですよね。衣装についても、細かいところまでよく計算されていると思いますね~。





そんなことを考えていたら、Jellyfish Entertaiment のCEO,SeiJoon Hwang (@seijoonhwang)さんがこんなツィ。(翻訳結果からの解釈です)

「VIXX のデビューパフォーマンスとビジュアルが強いので、脱線しやすいのですが、そろそろ最後になるので、少し。今回の hyde の主題はすべて【悲哀】です。吸血鬼とジキル&ハイドの哀しみなんです」




「哀しみ」といえば、
レオくんのこの涙を振り払うシーンにはいつも惹かれます。

■相手を思って流れる涙
ぽれぽれドライブ

■涙をふき去った後、般若のように豹変
ぽれぽれドライブ

 全員がこれをやると、うそっぽいんですが、ダンサーの一人だけがやるから、「あれ」っと思う。「On and On」のときは、ケンくんの眉を寄せた切ない表情がよかった。




 プロデューサーが言っている「哀しみ」を「実は人間誰しもが持っているもの…」と定義すると、そのパフォーマンスにも普遍性が出てくると思うのです。たぶん、しっかりメンバーとスタッフが「哀しみ」について議論した結果のパフォーマンスじゃないかと思うんですよね目

 コンセプト…が深いレベルで共有されていると、ほんとうにすごい表現ができるなぁと思うのでありました。

それにしても、KBSミュージックバンク(地上波)6位、
\おめでとうございます!/


ではでは~パー