りんかい線、東京テレポート駅を降りると、青空に観覧車が映えています。

目指すはVenusFort。

VenusFortのクリスマスツリーです。今年、震災があったときはこうやって昨年と同じクリスマスツリーが見れるなんて思いませんでした
。
そして、ようやくたどり着いたのは、Zepp TokyoにあるTokyo Culture Culture

ここで開催されていた開催されていた「零士 Future 2011」松本零士のサイン会&トークショーに参加してきました。(イベント詳細)

周囲は零士Futureの名前にふさわしく、松本零士氏が書く未来都市そのものです。黄昏のお台場をそこそこきれいに写せました。うれしい~。

○第一部 『松本零士サイン会、当日限定商品含む企業物販、関連企業による各種プロモーションと展示催し』
Open PM 13:00[サイン会 Start PM 13 : 30予定]End PM 16:00予定
こちらで購入したのは、松本零士氏のメカ関係イラストを主に担当されている、板橋克己氏が出している「メカニスタ」5号。今、氏が手掛けているプロジェクトその他の情報が満載です。
■関連リンク
http://meccanista.com/
13時~16時までの約3時間、ファンの方がひっきりなしに氏に好きなイラストをリクエストして、それをものの3分くらいで仕上げていく松本氏の筆さばきには、ほんとうに感動しました。イベントでは氏の手元をアップにしてくれるので、その職人芸を見ているだけでも、楽しいものです。
ファンの年齢層は30代後半から40代後半の方々が多いように思うのですが、中にはお子様連れの方がありました。子供さんがくると、松本氏の顔も心なしかほころんでいたような気がします。
また、会場の片隅では、板橋克己氏がひっそりと、ファンからのリクエストを受けて、色紙を書き続けていました。氏にリクエストがあるのではメカばかり。鉛筆であたりをつけて、マジックで主線をひいて…。これも神技でした。こっそり見れた私はラッキーだったかも。
○第二部 『松本零士×ゲストによるトークショウ』
Open PM17:00 Start PM18:00 End PM20:30予定
※トークショウ当日参加予定ゲスト(11月1日現在)
:松本零士、麻上洋子、潘恵子、高見義雄、板橋克己、伊藤秀明、他、シークレットゲストとして、アニメーター増永計介、メカデザイナー 岡武志。
【テーマ】
『大人のオタクによる、零士激動の作家生活57年!サブカル裏トーク4』
今回の話題の目玉は、2013年公開になる「超時空戦艦まほろば」
「まほろば」は10年くらい前にヤマトといっしょに並んでいるのを見たことがありますが、以降、真剣においかけていなくて・・・
。超時空戦艦まほろば (Vol.1) (ビッグコミックスゴールド)/松本 零士

¥580
Amazon.co.jp
上記の表紙の上の女性は羽黒妖です。展示は羽黒をはじめとするメインキャラまほろばや艦載機。また久しぶりに松本アニメにロボットが登場します。ダンガードAっぽいロボットで、その名も機甲半神「ディーガード」。昔、ロボットアニメは子供向けの玩具として販売するためのものだったので、尖った部分があるデザインはNGだったらしいのですが、昨今は問題なく、尖った部分を入れることができるそうです。
ロボットが動くところはCGでみたいですね。
展示されていた設定原画は次のとおり。
■メカ
・超時空戦艦「まほろば」
・戦艦「凌駕」
・ジャスダム級空母「アストレア」
・艦載機「コスモシンデン44」
・艦載機「コスモガリウス79」
・機甲半神ディーガード (ダンガードA以来のロボです)
■キャラ
・近藤武雷 (艦長)
・古代 遥(古代の息子)
・森 深雪(森雪の娘、子供は別姓とは!!!!)
・平田 静子
・白雪
・羽黒 妖
・ハーケン(ダンガードAのトニー・ハーケンを彷彿とさせます)
・ヴォータン
・ブリュンヒルデ
・ツイストバレル
・ダーククイーン(この方って999に出てましたよね?)
主催者と松本氏より、今回新作のお披露目の趣旨をいただきました。
松本氏曰く(うろ覚えですが)「以前、いっしょに仕事をしたプロデューサー(故西崎義展氏)はどんどん自分のキャラを殺していった。でも、それでは、せっかく育てたキャラなのに、そんなことでは、先細りするだけだ。私は、生きて生きて生き抜くことを訴えていきたい」
また、設定については、いろいろと事実に基づいて書かれているようですが、ネーミングの裏話はというと。
「メーテルはマザーの語源になっている言葉。また、先日、999の実写化の話があって、メーテルは小雪さんに、エメラルダスは天海祐希さんにという話をしている。実はメーテルというのはロシア語で「小雪」という名前でそうで、偶然にびっくりしている」
オリンポス12神のひとり、農業と豊穣の母神のデーメーテールに因んだのかなと思いましたが、実はいろいろと意味があったのですね。また、もう一つの名前の由来にびっくり。
「ハーロックという名前はどこにもない。実は、小学生のとき、歩く時に『ハーロック』という掛け声をかけながら歩いていたのが、名前になった」
ハーッ…… ロック ……
そういえば、寒い山道を歩くときは同じような呼吸をしているかもしれません。
またエメラルダスの名前にちなんだエピソードも。
「僕はエメラルドという名前の宝石が赤いものだと信じていたんだけど、実は緑色だと知ったときはショックだった。だからエメラルダスにはいつも赤いコスチュームなんだ」
なるほど・・・確かに赤いです。
新装完全版 クイーンエメラルダス(2) (講談社漫画文庫 ま 2-23)/松本 零士

¥800
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ところで、SFおたくで有名な伊藤氏からはこんなコメントが。
「宇宙戦艦ヤマトは全長265.8 m(全幅34.6m、全高77.0m 以上、1978年オフィスアカデミーより出版された記録全集での数字)だった。グレートヤマト(大ヤマトだったか)はその3倍というから、人との対比が変わってくる。グレートヤマトとまほろばがいっしょに出てくる絵があるから、まほろばも3倍なんでしょうかね」

確か実家にある2001年か2002年の銀河鉄道999に上の画像があったように思われます。
それにしても、まほろばには、一番配属されたくない魔の第三艦橋はありませんでした。
#ファンのつっこみどころが減ってかなしいですが
。また、声優の麻上洋子さん、藩恵子さんの登壇もうれしかったです。
まず、話題にあがったのは藩恵子さん。娘さんのめぐみさんも声優の道を歩まれたそうで、HUNTER×HUNERの主演のゴン・フリークス役をやってらっしゃるそうです。
司会から、声優として何か教えていることとかありますかとの問いには
「いえ、まったく。一度、読み合わせをしたら、しまいには言い合いになってしまって」とのこと。
以来、娘さんとはビジネスについては、あまり立ち入ることはなくなったようです。もしかすると、まほろばで共演されることがあるかもしれませんね。
次は麻上洋子さん。
司会からは、アニメでいろいろキャラを演じることについて、質問がありましたが、
「いろいろな役をやりたいと思っています。今、こうやって絵を見せていただいていますが、どの役もやりたくて」
こうやって、コラボレーションが生まれていくんですねぇ。
また、麻上さんから重大発表が。
「最初の20年は声優麻上洋子として、次の20年は声優麻上洋子と講談師・一龍斎春水と二束のわらじをはいてきましたが、2012年1月から声優 一龍斎春水としたいと思います」
この発表に会場はどよどよ。
名前は変わっても、思いはひとつ。その思いを大事にするにあたって、名前を変えるというのもありかもしれません。私は懐かしいものがひとつ消えていくのがさびしいですが。
最後に「まほろば」のメカのデザインをされる岡武志氏よりサインをいただきました。1分ほどで艦載機をさらさら…。

再来年の公開が待ち遠しくなってきました。
ではでは

■関連リンク
http://zerogoodsuniverse.com/