【ゲゲゲの女房】おまじない「たち別れ いなばの山の」・・・・なむなむ | いろいろといろ

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今週の「ゲゲゲの女房」は第10週 「こんにちは 赤ちゃん」

 あてにしていた原稿料も入らず、税務署にはあまりにも所得が少ないので、「所得隠しをしているのか」を疑われるほど。出産間近なのに、不動産からは立ち退きを迫られるは、水道電気代は2ヶ月滞納になるは。

 とうとう、布美枝さんは、嫁入りに持参した着物を質草にすることを提案します。反対する旦那さんを説き伏せて、その着物の中に忍ばせたのは、この歌。


   たち別れ いなばの山の 峰に生ふる
     まつとし聞かば 今帰り来む

 劇中では、迷い猫が帰ってくるように願うおまじないだそうですが、元々は在原行平が因幡(今の鳥取)に赴任がきまったときに、作った歌。私は百人一首の中の一首としか、この歌を知らなかったのですが、この歌は「別れた人や動物が戻って来るように」と願掛けをするときに使われる有名な歌だそうで・・・・。

 特に、出雲の国、因幡の国の出身のお二人なので、このおまじないをよく知っていたのかも。


 実はある人が今週ほとんど、お休みをしています。6月1日は元気なお姿だったのですが・・・。まともにお話をしていないので状況もわからず、とても心配です。
 元気で来週いらっしゃるように、おまじないしてみます。なむなむ・・・・。


    たち別れ いなばの山の 峰に生ふる
     まつとし聞かば 今帰り来む

 
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