それはトンネルから抜けて、ゆるいカーブが続く道。私は左側の歩道をてくてく歩いていたんですが、後ろから、バッギューーーンというエンジン音がしたかと思うと、あっという間に私を追い抜かしていきました。
「こんなところ、そのスピードじゃあ・・・・」
と思っていたら、何かを避けようとしたのか、はたまたトンネルを出てすぐに設置されている信号の前で止まろうとしたのか、道の横に交番があったからなのか、急ブレーキを一気にかけた模様。車があんなに前のめりになるのを初めて見ました。
「ひっくり返るかも・・・」
と思った次の瞬間、中央分離帯を越えて見えなくなりました。20メートルほど先に行くと、反対側の歩道に突っ込んだ車が・・・・。
■写真は1時間経過したあとに撮影したもの

反対側の車線は運よく、その車ほどスピード出している車はなかったので、ふつうのブレーキで難を逃れていました。また、事故車のドアは無事だったようで、運転手の人は無事に出てきました。
よかったぁ・・・・・。
警官の方が出てきたのを確認して、その場を去りました。
それにしても、本当に事故とか災難っていつ降ってくるかわかりませんね。もし反対側を歩いていたらと思うと、ぞっとします。もし、MPプレイヤーを聞いていたら、または携帯メールを打つのに集中して、周囲の音が聞こえていなかったら、もしかすると大変なことになっていたかもしれません。
歩くときは、プレイヤーをつけず、携帯も見ず、周囲に気を配ってあるかなくちゃとしみじみ思いました。
一部、公共施設のものが倒されたり、車が壊れたりしていましたが、あまり大きくはならなかったようです。不幸中の幸いですね★
ではでは。