中国2020年流行語TOP10 (五) | CBDA研修センターの中国語1DAYドリル!

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xiàwǔ hǎo qiánlàng hé hòulàng men

下午    好,   前浪    和    后浪     们。

jīntiān dàjiā nǔlì gōngzuò le ma

今天    大家  努力     工作  了 吗?

(今日皆一生懸命仕事やっていますか)

 

今日は続いて流行語の「集美(jíměi)」を紹介します。

でも「集美」説明する前に、まず「谐音梗」を理解して頂かなくではなりません。

 

    xiéyīn gěng

1、谐音   梗

「谐音」すなわち「発音が同じか似ているか」の意味です。

ネット流行語の「梗」は、ギャグ、ネタ、笑いツボなどの意味があり、しかもある範囲で知られている言葉やことを指しています。

例えば、「銀魂」という漫画はギャグやネタをたくさん使っている作品です。

中国語で言うと、

yínhún tèbié huì wán gěng

银魂      特别   会  玩    梗。

(銀魂はネタ使いがとても上手です。)

もう一個例を見ましょう。

例えばあるカップルが船で下記のような動きをしていたら、

中国語でこのようなコメントをすれば問題ないです。

kàn, nà duì qínglǚ zài wán “tàitǎnníkèhào” de gěng ne

看,  那 对     情侣  在   玩 《泰坦尼克号》    的    梗  呢。

(見て、あのカップルはタイタニックのネタで遊んでいるよ。)

 

「谐音梗」は同じ/似ている発音を利用したギャグやネタのことです。ネットでの「梗」の中で、かなりの数量を占めてある一種類です。

例を見て勉強しましょう。

1)発音は全く同じで、意図的に作った「梗」:

gōngchéngshī

工   程  师:エンジニア

gōngchéngshī

攻   城   狮:直訳すると、城を占領するライオンの意味です。そのイメージの面白さで現在「谐音梗」として、エンジニアのことを指しています。

 

chéngxùyuán

程   序 员:プログラマー

chéngxùyuán

程   序 猿:直訳すると、プログラムをする猿の意味です。プログラマーはよく残業する職種で、「猿」を使うことによって、その「残業はもう人間離れのレベルに達していることに対する悲しさ」を表れますので、「谐音梗」として今でも流行っています。

2)発音は似ていて、意図的に作った「梗」:

yālì shān dà

压力  山   大:直訳すると、ストレスは山のように大きいです。ではこの「梗」はどこから来たのでしょうか。

この映画の主人公はご存知ですか。

                                                    yàlìshāndà

この若い帝王の名は中国語で言うと、「亚历山大」となります。

「亚历(yàlì)」と「压力(yālì)」の発音はほぼ同じことから、「亚历山大」を真似して、「压力山大」を作り、ネットですざましい勢いで流行りました。

例も山ほどあります。

míngtiān jiù yào kǎoshì le, yālì shāndà

明天        就   要    考试 了,压力  山大!

(明日は試験日だ、焦る!)

xīn xiàngmù rénshǒu bùzú,  yālì shāndà

新    项目         人手     不足,压力  山大!

(新しいプロジェクトは人手足りなくて、もうストレスで禿げちゃう!)

lǎobǎn túrán wèn wǒ KPI wánchéng de zěnmeyàng le, yālì shāndà

老板      突然  问    我  KPI       完成    得     怎么样     了,压力山大!

(KPIはどれくらい達成したかと突然ボスに聞かれて、焦った!)

                                                                        yā lí shāndà

それに、「鸭梨」の発音もまた「压力」と似ていて、「鸭梨山大」も「谐音梗」として通じます。

3)方言やタイピングミスによる「梗」:

                             wǎngluò zhǔbō

一つはネットユーザや「网络主播(ネットキャスター)」の方言が面白くて流行っている「梗」です、つまり「方言梗(fāngyán gěng)」。

もう一つは、SNSでタイピングミスとかのミスで生まれる「梗」です。

例を見てみましょう。

                                      lánshòu xiānggū

一時的に大流行りになった「蓝瘦        香菇」です。

「蓝瘦香菇」は字面から見ると、「青くて痩せているしいたけ」と言うわけがわからない意味です。

                                             nánshòu xiǎngkū

でも実際これはある地方の方言で「难受       想哭(悲しくて泣きたい)」を言ったら、「蓝瘦香菇」を聴こえて、この発音からの連想が面白くて、ネットで大人気になりました。

「蓝瘦香菇」を使ってネット投稿に挑戦してみませんか。

例えば:

bīngjīlíng diào dìshang le, lán shòu xiānggū

冰激凌       掉      地上   了,  蓝瘦香菇。

(アイスが落ちちゃった、泣きそう)

     jíměi

2、集美

「集美」も「谐音梗」です。

ある「抖音主播(Tiktoker)」は方言の訛りがひどくて、「姐妹(jiěmèi)」を言う時、「集美」に聴こえてしまい、笑いツボになって、流行りになりました。

なぜ流行りましたかと言うと、考えられる理由は二つ:

1)「姐妹」の意味は姉妹の意味ではなく、動画を見ている女性ユーザーのことを指していて、「ご覧になる女性の皆さん」に近い感じです。

2)訛りに当て字でできた「集美」は、直訳すると、「美人を集める」の意味です。つまり「ご覧になる女性の皆さん」から「ご覧になる綺麗いなお嬢さん」に連想できます。

以上を考えると、綺麗と言われると決して悪い気分にならないし、「姐妹」よりも面白いし、女性ネットユーザーで一気に大人気になりました。

 

では、今日はここまでです。

皆さん、「梗」はもうわかりましたか?

日本の「梗」についてもいつか教えて下さい!