Every day's blues

角田光代著


「真昼の花」と「地上八階の海」の2編

「真昼の花」は熱帯の国を旅するバックパッカーの私が、ほとんど無一文になり、日本企業の前で物乞いのようなことをしても、日本に戻る気にならない心情。わかる気がします。旅の途中で知り合い、ルームシェアした日本人男性、その男性を追って私も旅を続けるが、その男性が病気になり、死さえ意識しはじめる私の不安、孤独、家族への思いなど、丁寧に描かれた小品です。解説読む前までこの「私」は男だとばっかり思ってた。「私」はこの小説で男2人とセックスするが、男同士でも何も問題ない。実際男でも女でも、この小説の味わいには変わりない。


「地上八階の海」は、電話番のアルバイトの私(女性)と、ちょっと離れた団地の8階に住む兄夫婦と同じ団地の1階の部屋に引越しした年老いた母の微妙な人間関係が面白い。大きな事件は何も起こらない日常の中のちょっとした出来事による心のゆらぎのようなものがよく出てます。

前の「音楽ネタ」記事内でsalyuさんの新アルバムMAIDEN VOYAGEに今日発売のシングル「新しいYES」が入ってないと書いたが、しっかり入ってました。お詫びして訂正いたします。ケチッなんて言ってしまった、、、、

さすがトイファクトリーさん!太っ腹!!

新しいYES とてもポップで春らしい曲ですね。salyuさんのボーカルの魅力もよく出てます。


アルバム楽しみー


Every day's blues

通常盤

Every day's blues
初回盤

今年のアカデミー賞発表されましたね。

アバターではなくハートロッカーが作品賞だそうで、よかったんじゃない?


ところで、長編ドキュメンタリー賞は、タイトル忘れたけど、日本のイルカ漁を批判したアメリカの作品だそうで、バカヤロー!知能の高い動物を殺すなだって!!アホに生まれついた動物の立場にもなってみろ!

フザケた作品(作品なんていう言葉を使うのも頭に来る。フザケた映画)だ。人種差別の匂いも感じてしまうよ。


そのニュースを読んだ古館!日本の古くからの伝統だからどうのこうのって!そうだろうけど、伝統があれば大概のことは許される?んな訳ないだろう。伝統があろうがなかろうが、それでイルカ漁がいい悪いの基準にはならない。ポイントがずれてる。


人間は人間以外のどんな動物を殺してもいいのだ!(次の例外の場合は除く)

例外1 絶滅危惧種(パンダ、トキ、などワシントン条約に指定されてるような生物。南氷洋のクジラや大西洋のクロマグロがこれに入るか議論が分かれるところ。)天然記念物の類。

例外2 むやみな殺生(いたずらに殺すこと。)殺していいのは食べる、研究するなどのはっきりした目的がある場合のみ。オーシャンズの記事に書いたが、サメのヒレだけ切り取って(フカヒレを取るため)あとは捨てちゃうような殺しはよくない。しっかり肉も食べろよ!!ヒレは肉を食べた後のおまけなのだ。ヒレ目当てなんて本末転倒。

例外3 他人の所有物。つまり人のペットなど。あたりまえ。


あとは思いつかないな。


ちゃんと無駄なく食べるんだったら犬を殺そうがネコを殺そうがサルを殺そうがいいのだ。

闘牛はむやみな殺生に近いと思うのだが、どうですか?