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cb650r-eのブログ

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私の CB650R e-clutch は、納車遅延中です。

 

部長、くぎを刺す。

 

 「よし、松茸は部員一人一箱持ち帰りにしよう。残りは1階の本店営業部の連中に、家庭用だと『くぎを刺して』配ってくれ。全部には入っていないと思うが、箱の表に『釘入り・注意』と貼っておけよ。あと、この件は他言無用と付け加えて渡してくれ。」と田沼部長が言った。

 「あと山本。輸入代金は私が個人的に支払う。代わりに、総務に頼んで、秋の果物かなんかをお取引先用に手配してくれ。おっと、こっちは経費でよろしく。」

 「わかりました。」と私は答えた。
 終業時刻近くになり、私はL/Cの開設依頼書の控えを持って田沼部長の前に立った。 「私が、従前に比べて、L/Cの条件で、重さについて先方にプレッシャーをかけたのが良くなかったのでしょうか?」

 田沼部長はL/Cの明細を見ながら言った。「俺は以前お前に言ったよな。覚えているか?」
 「はい、『グローバル感覚を養え』です。」
 「Yes!」田沼は人差し指を私に向けた。
 「おそらくだが…、輸出者は『悪いことをした』という感覚はあまりないかもしれない。L/Cの条件に一箱300g前後にしろと書いてあるから、そうしただけなのかもしれない。今回で取引が切れても、もっと高く売れる先を確保しているのかもしれない。いや、むしろ切りたかったのかもしれない。」

 「山本。お前は何も間違っていない。ただ、輸入者だけでなく輸出者の立場に立って考えることができれば、これから、もっといい貿易ができるかもしれんな。」

 彼の指摘は、取引の本質を突いたものだった。

 

このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

 


 

 

 

 

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現れたものは…。

 

Fresh Matsutake Mushrooms
Each package will contain 300g. A weight tolerance of ± 10% is acceptable.
(一箱300g、重量の過不足10%は認める。)
The unit price per package is set at US$15. C&F (Cost and Freight, excluding insurance).
Total: 100 packages, US$15 × 100 = US$1,500

 

 私は、タイプライターでL/C発行依頼書を作成した。

 「これで良し。」壁の時計を見たら、夜の9時を回っていた。

 翌日、今福課長のチェックもすんなり通り、元住銀行からの照会電話も無し。
 うまく行きそうである。

 9月下旬のある日、航空便でマツタケが到着した。
 100箱のマツタケが部内の中会議室の机の上に並べられた。
 確かに、松茸の匂いがする。

 課長の今福が、一番手前の一番上にある箱を手に取った。「うん?」
 「課長、どうかしましたか?」と私は言った。
 今福課長は、箱の中身をビニール越しにじっと見る。
 そばで見ていた下谷次長に向かって「これ、開けてみていいですか?」と尋ねた。
 「1箱ぐらい、いいだろう。」と次長が言うと、課長はビニールを丁寧に剥がし、数本入った松茸のうち一番大きな松茸を取り出した。そして、松茸を垂直に立てて、その一番下を人差し指と親指で探り始めた。すると、銀色の細長い物体がその姿を見せ始めた。
 そばで見ていた五十崎さんが「ヒャ~」と叫んだ。まさに、グロテスクな光景だ。五寸釘である。
 「ひどいことしやがるなぁ」と同期の吉富がつぶやく。
 後ろで見ていた取手が飛び出してきて「去年までは上手くいってたのによ~。山本!お前、なんかやらかしただろう!」
 部員たちの視線が一斉に私に集まる。「いや~、私は何も…。」

 騒ぎを聞いてか、田沼部長が応接室兼部長室から出てきた。
 「見てくださいよ部長、これ。」今福課長が部長に見せる。
 「昭和チックだなあ。」と口には煙草をくわえている。

 

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秋の味覚

 

 9月のある日、朝の会議が終わり、自席に戻って座ると、背後からクリアファイルに入った書類が目の前に差し出された。
 「山ちゃーん、またまたラッキー案件です。俺様は期末で案件が立て込んでるからよ、泣く泣くお譲りする輸入案件です。ハイ。」取手である。

輸入者:大阪貿易㈱
輸出者:東国雲明食品有限公司
商品:松茸
価格:US$15 × 100パック=US$1,500(約23万円)(運賃込み、保険別)
決済方法:輸入信用状(L/C)

 取手の同期入社の女性社員、総務の五十崎(いそざき)さんが声をかけてきた。
 「取手さん、ひどいわね。面倒な小口の輸入を新人さんに押し付けるなんて。」
 「まあ、もう新人でもありませんし。」
 「その松茸の輸入案件なんだけど、確かに難しくはなさそうなのよ。たしか、最初はカネミツ商事からの紹介だったと思うけど、3年前から秋に一度、取引先への贈答品として松茸を輸入して、担当者が持参するの。毎年、東国産だけど、とても喜ばれて、毎年楽しみにしている取引先も多いのよ。」

 「なるほど、そういうことですか。」

 私は、昨年の取手のL/C発行依頼書を参考にせず、自分なりに他の先輩の食品輸入案件を参考にして、L/C発行依頼書を作成し始めた。

 

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合弁会社の末路

 

 専務は30代半ばのはずだが、見るからに疲れ果てていた。
 専務によれば、四海吉本衣服有限公司は、東国共和国側が51%、日本の吉本衣装が49%の議決権を持つ合弁会社だった。設立当初は、ベネソンやレイソンハウスといったブランドの正規品を生産し、順調に業務を進めていたという。しかし、やがて状況が変わり、総経理(社長)は吉本専務でありながら、日本側のコントロールが徐々に効かなくなったそうだ。その頃には、日本国内の吉本衣装も業績が悪化し、メインバンクからも警戒されるようになっていた。決済をL/Cベースに切り替えたのも、東国側が吉本衣装の信用に懸念を抱いたからだという。
 ブランドの模倣品輸入は、東国側の発案だったが、最終的には吉本社長が違法と分かっていながら実行したことが原因となった。そして、四海吉本衣服の49%の議決権(株式)は、最終的に二束三文で全て東国側に譲渡されたそうだ。

 私は、取手が外出している間に、田沼部長と下谷次長に事の顛末を報告した。
 「で、山本は港に検品に行かなかったのか?」と下谷次長が尋ねた。
 「いえ、行きました。」
 「何か、気づかなかったのか?」
 「…いえ。初めてでしたので、何も分かりませんでした。」

 少しの沈黙が続いたが、田沼部長が口を開いた。
 「そうか、山本。これからはグローバルな感覚を養え。」
 「はぁ。」
 「お前、外国製のバイクに乗ってるんだろう?きっとできるさ。」

 

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CB650R e-clutch を買う夢を見ました。

 

社長逮捕

 

 「吉本社長、うまくいきましたね。今後ともよろしくお願いしますよ!」取手がにこやかに挨拶を交わし、私も軽く会釈してその場を後にした。

 それから4か月後の9月、衝撃的なニュースが飛び込んできた。吉本衣装の社長が、東国共和国から大量のブランド模倣品を密輸した容疑で逮捕されたのだ。さらに捜査の過程で、我々の会社がその輸入代行をしていたことが判明。下谷次長が当局に事情を聴かれたが、幸いにも我が社は、我々は事実を知らない、つまり「善意」の行動として処理されたようだ。
 取手は部内の聞き取りに対して、「この案件は山本さんに任せていました」と責任を押し付ける始末。さらに、課長の今福も「取手が問題ないと言っていたので…」と責任転嫁。もっとも、私はその時「試用社員」だったので、責任を負う立場にはなかったが。
 

 その後、事件も落ち着いたが、下谷次長は私に「この件を機に、背景を自分なりに整理してみたらどうだろう?」と助言してくれた。

 本店営業部の吉本衣装の担当から、吉本衣服有限公司の総経理、つまり社長の息子である専務が一時帰国しているとの情報が入った。私は、取手には黙って、本店営業部の担当者と専務を訪ねてみることにした。

 

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■URLアクセスできる方はどうぞ(コピペも)。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cda0f0bef3ca83a8aec1b75f02256813dc63f071#:~:text=%E3%81%9D%E3%82%93%E3%81%AAZ900RS%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AF%E3%80%812017,%E5%AD%98%E5%9C%A8%E3%81%A0%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

まずタイトル。
「Z900RSが7年連続の栄冠! 大型二輪免許で乗れる売れ筋バイクtop10【2024年上半期】」

Q.大型二輪免許で乗れないバイクってあるんですか?昔の「限定解除」免許と何か違いがあるんですか?
 

「2024年上半期(1月~6月)の全国新車販売台数をピックアップ。小型二輪の400cc超クラスにおけるランキングを紹介します。」

 

Q.「小型二輪の400cc超クラス」てなんですのん?

 

「10位:ホンダ・CB650R/CBR650R(681台) *出展:二輪車新聞/販売台数は推計」推計の割には1台単位まで。ま、これはいいわ。

 

「今回のランキングで気になるのは、10位に入ったCB650R/CBR650R。これらモデルには、クラッチ操作を自動化する新機構「ホンダE-クラッチ」搭載車が追加されましたが、発売は2024年6月13日から。今回の2024年1月~6月までの上半期における新車販売台数には、売れ行きはさほど反映されていないことがうかがえます。」

 

Q.「こらー!たったの13日だから販売台数ほぼゼロじゃないねーん。うかがうな」「2024年1月~6月のE-クラッチ販売台数は「ゼロ」や。」「7月から12月も、まあ、絶望的や。」

 

「そう考えると、CB650R/CBR650RのホンダE-クラッチ搭載車やXSR900GPが、2024年下半期で、どれほど順位を伸ばせるのかも、今後注目ですね。」

 

Q.注目すなー(涙)「伸ばせるか!」

 

おしまい。

 

 

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とてつもない違和感

 

 翌営業日の午前10時、私は関西ロジテクスで吉本社長と待ち合わせることにした。我々も10分前にはロジテクスに到着したが、すでに吉本社長は社用車のそばに立って我々を待っていた。取手は車の助手席から「吉本社長~!」と手を振っている。社内のクレジットファイルによると、吉本社長は56歳。眼鏡をかけた、いかにも真面目そうな人だ。
 関西ロジテクスの荷捌き場は非常に整理されており、すぐに当社の荷物にたどり着いた。段ボール50箱ほどの荷物は、ここから関西ロジテクスの中型トラックで運ばれることになっている。
 「一応検品しましょうか」と私が取手に言うと、取手は「えー、吉本社長どうします?」と尋ねた。社長は「私はどちらでも…」と控えめに答えたが、私は「初めての輸入なので、ぜひ検品させてください」とお願いした。
 ロジテクスのスタッフがペンチで段ボールを開ける。箱はガムテープではなく、大きな銅色のホチキスの芯のようなもので留められていた。箱を開けると、中からカラフルなTシャツが出てきた。
 「ベネソン、レイソンハウス…。」F1レースの車体に描かれている最近のブランドだ。超メジャーというわけではないが、最近注目を集めている。しかし、私はそのTシャツを見て、とてつもない違和感を覚えた。
 

 Tシャツの襟に縫い付けられたタグには「サイズF(フリー)」と書かれているが、そのデザインがあまりにも不釣り合いで、年配の婦人服に付いていそうなダサいタグだったのだ。
 「もうそのくらいでいいだろう!」と取手が促す。「はぁ…」と私は気のない返事をしてしまったが、吉本社長に、今福課長がサインした船荷証券(B/L)1通と裏書のない2通を渡した。

 

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チョップ印

 

 私は慣れない手つきで、シスター社のタイプライターを使い、元住銀行向けの信用状開設依頼書を打ち込んでいた。貿易に関わる銀行書類は厚く、6枚複写など当たり前だ。シスター社のタイプライターは、そんな私にとって頼りになるパートナーだった。
 仕上がった書類にはミスタイプが目立ったが、取手は「没問題、没問題(メーウェンティー)」と軽やかに口ずさみながら、小さな丸いゴム印をポンポンと押していく。そのゴム印には細かい文字で「THE OSAKA TRADE CO. LTD」と刻まれていた。後に知ったことだが、これは「チョップ印」と呼ばれ、訂正印としてよく使われるものだった。
 チョップ印だらけになった信用状開設依頼書に、私も係印を押し、取手がそれを今福課長に提出した。課長は不満げな表情を浮かべていたが、取手が何か小声で説明すると、しぶしぶながらも検印を押してくれた。その依頼書は元住銀行の国際部宛にFAXで送られ、原本は嘱託の社員さんが、他の領収書や請求書とともに、元住銀行に配達してくれた。

 それから2週間が過ぎたある朝、大阪港のコンテナヤードにある関西ロジテクスから電話がかかってきた。輸入書類はすでに元住銀行経由で当社に届いており、その日の為替相場で円に換算した金額を吉本衣装の経理担当者に伝えたところ、午後には当座預金に入金されていた。



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取手 豪という男

 

「取手さん、質問してもいいですか?」
「まさか、『四海(スーハイ)ってどこの国にあるんですか?』なんて聞くつもりじゃないだろうな?」

 私は、全くの素人感覚で質問した。

 「まず、四海の会社って山本衣装さんの現地合弁会社ですよね。それなのに、なぜ手数料の安い外国送金取引で決済しないんですか?それに、もう5月ですけど、Tシャツはシーズンに間に合わないんじゃないですか?さらに言えば、グループ内取引なら、直接メインバンクに頼めばいいのに、わざわざ高い手数料を払ってまで、どうして商社であるうちを通すんですか?」

 取手は少し考え込んだ後、にやりと笑った。

 「う~ん、いい質問だ。まず、L/C決済じゃなくて外国送金でいいんじゃないかって?はい、素人発言ですね!東国はね、外貨の管理が厳しいんだ。だから貿易は基本的にL/Cでやるんだよ。そしてTシャツなんて、年中着るだろ?なにが5月だって!季節関係なく売れるものさ。それからな、どうしてうちを通すかって?それはもちろん、俺様の日頃の営業努力の賜物に決まってるじゃないか!さっさとわかったら、行動に移しやがれ!ウピピ~」

 

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【悲報】4回目の下方修正

 

 10月14日、ホンダドリームの某店が、山本 直太郎氏(仮名;57)に対し、CB650R e-clutchの納車が2025年以降になることを電話で通知しました。同店の責任者A氏によると、CB650Rは現在、1店舗あたり1か月に1台の割り当てしかなく、山本氏の車両も例外ではなく、納期が2025年以降に遅れる可能性が高いとのことです。

 ホンダの国内生産力に関しては、全国のホンダドリーム店を約60店舗と仮定して推定すると、都市部への積み増しを考慮しても1日あたり2〜3台くらいかな、なんて推測されます。何せ、これが当社の「最大限の努力」なんですから。

 今回の納車遅延は、6月6日、7月1日、9月19日に続く4回目の納期の下方修正です。このような度重なる修正に対し、一部からは、ホンダはバイクの世界最大手でありながら、生産能力の見通しが甘~いとの指摘が上がっています。

 また、バイクレースの最高峰MotoGPでも、近年ホンダは、ドゥカティやアプリリアの後塵を拝しており、技術面での課題が深刻です。さらに、経営面でも米ゼネラル・モーターズ(GM)とのEV共同開発を中止するなど、戦略の迷走が見られます。そう、バイクなんて二の次、三の次なのです。たぶん。

 

自称バイク評論家の取手 豪 氏(西日本E&Iジャパン 執行役員)のコメント

 「日本国内のバイク販売なんて、メーカーにとってはとっても、とっても大事なんだよ。「ホームページには「最大限の努力」とか書いているけど、会社の「フィロソフィー」に「それぞれの持ち場、持ち場で最善の努力をしなければなりません」て書いてあるから、だって、しょうがないじゃない?。「さ」って打ったら、「最大限の努力」って自動変換されちゃったりして。ウピピー。
 おい、糞貧乏小市民の山本よ。調子乗るのもいい加減にしろよ。バイクを売っていただけるだけ感謝せい。毎日、鈴鹿方面に向かって感謝の土下座をしろ。これで連載100回まで継続決定だな。ウピピー。