年の数だけ色とりどりの花を束ねるから
そのときの君に一番似合う花を決めよう
終わりがくるまで毎年やろう
どうしようもなく特別な日にしよう
美味しいと教えてくれたあのケーキ屋
君が僕にくれたピスタチオを探そう
メッセージプレートは僕が書くから
僕の誕生日には君が書いてよ
思うままに生きてみせて 自由な君は誰よりもきれいだ
はみ出しそうな笑顔もこぼれる涙も愛しかった
無理して笑わなくていいんだよ
君の本当の美しさを知っているのは僕だけ
言えなかったハッピーバースデー
手を繋いで二人一緒にいられたらきっと
年を重ねることさえ楽しみになるだろう
静かに泣くのなら僕が拭うから
いたずらな声で名前を呼んでくれるかい
不安な夜は大丈夫だって抱きしめたい
根拠はないけど君となら乗り越えられそうだ
上手く言えない想いは手紙で伝えるから
大好きなその文字で返事を書いてよ
思うままに生きてみせて 自由な君は誰よりもきれいだ
花盛りのミモザの樹の下で待ち合わせしよう
お気に入りのワンピースを着て来てね
君の美しさ本当は誰にも知られたくないんだ
ハッピーバースデーの一言さえ届かないけれど
くだらない歌の真似事で十分だ
どうか君がいつまでも幸せであるように
ハッピーバースデー ハッピーバースデー
メロディーのないこんな歌で