ちょっと思うことがあり、RCB750のフロントスプロケットのボス部分を削ることにした。

が、旋盤で削ろうとしたのですが、硬くてぜんぜん削れない…以前、サンスターのオフセットスプロケットを削った時はこんな五苦労した覚えはない。

 

 

 

 

ホンダ純正のスプロケットは特に硬いのか?

そんな疑問もバイク友達の伝手で答えが分かるんです(笑)

お友達にすごい機器を操作している人が居て成分分析や硬度分析のスペシャリスト。これ以上言うとご本人を特定されるのでいいませんが(笑)

で、事情を話すと、ぜひ調べてみましょうと(^^♪

早速、行って来ました☆

比較材料としてCB750Four純正スプロケットとサンスター製オフセットスプロケット、CB1100F純正スプロケットの3枚を用意。

 

まずは成分分析から…CB750fourのんは 鉄・炭素・クロム・マンガンですね…私はてっきりクロモリ(クロムモリブデン鋼)と思ってましたがモリブデンは入ってない

サンスターのんは…予想外のほぼCB750fourと成分は同じ

 

 

 

 

で、次は硬度分析 CB750fourのんは平均で60HRC 以前硬度分析した某ジェイズ強化型リダクションギヤとほぼ同じ硬度

サンスターのんも同じく平均60HRC

CB1100Fのんも平均60HRC

 

 

硬度もほぼ同じなんですよね…実は仲間内でサンスターのオフセットスプロケットは弱いとの話があり、私も実際スプロケットのスプライン部がダメになったことがあったので、素材品質か硬度設定に問題があるのではないかと疑っていたのですが、実際はホンダ純正品と遜色ない製品だという結果となりました。