変に気を使わせたくないので書くか迷ってたんですが、これまでのようにファンの方からキャットフードの差し入れなどをいただいてしまうのも、申し訳ないなとも思ったので。
2018年8月13日18時38分、愛猫が永眠しました。
いつも沢山の方から可愛いと言っていただいて、飼い主として本当に誇らしかったです。
2009年から2018年、ですね。遺伝だそうです。
誰よりも身近で俺のギターを聴いていて、作曲をする時はいつも俺の傍にいました。
一部始終を見てくれた数少ない存在でした。
正直、あまり沢山遊んでやる事は出来なかったと思います。
そうする事も出来たのでしょうが、そういったifを切り捨て、誰かに頼まれたわけでもなく、あらゆる時間を、一つの目的のために捧げてきたつもりです。
しかしながら、それによって得たものは、本来彼とのんびりと過ごせるはずだった貴重な時間に匹敵するとは、一切思えません。微塵も。
だからこそ。
それに匹敵するものを、ここから自分は新たに掴まなければならないなと思っています。
流れに身を任せる気も、全てを受け入れる気も一切なく。何一つ、諦める気もなく。
無い物は他人にねだらず、己の手で新たに創り出す。
それがクリエイターとして在るべき姿かなと思います。
無から有。0から1。
ここから新たに何かを生み出せないならば、死ぬまで愛しい過去に縋るしかないのかもしれませんが。
悪いけど。そうじゃないって知ってるんだ。
今は、俺だけが知っていれば良い事だとも思います。
俺は、しばらく今世で生きていく予定なので。
来世で沢山遊ぼうな。
ずっと、ありがと。