2018年7月8日池袋EDGE、ご来場ありがとうございました。
実は最後のリハ以降ずっと起きてて、なんかトランス状態のままライブしてたんです。
...なので。
昨日はほとんど寝てて(笑)
書き綴るのが遅くなっちゃった。
ご存知の方もいらっしゃるかと思うのですが
池袋EDGEはバンドの1stワンマンをやった場所なんです。
そして2ndもここだった。
(そこで俺は初めてDaichiくんとステージに立った。)
もう、それは6年前とかになりますね。
今でも着いてきてくれてる人は一定数いて。
正直それって、当たり前の事じゃないなと思います。
ステージングや振る舞いなどではなく、プレイ・サウンド的な面で、あの頃とはまるで違うなぁと思ってます。
表面的な部分も、それを取り巻く時代も、恐らく君の環境も、全てが変わり続ける中で、変わらないナニカを見出してくれている君にも。
出会ったタイミングを問わず、今の自分に価値を見出してくれている君にも。
心底感謝してます。ありがとう。
2012年当時から、今とさほど変わらぬ 理想 があります。
当時、それは五億光年ほど自分の先を歩いてました。
俺が歩いた6年分、距離が縮まっているわけでもなく。
7月8日の映像をチェックして、「当時はこんな事できなかったよなぁ」と感慨深い部分もあれば、「相変わらず俺はクソだな、まだやれるだろ」って思う部分がそれぞれあります。
その都度、目標を達成する事である程度の自負は得つつも、いつだって及んでない。
でも、いつも自分が人に見せてきたのって、それを目指す姿だったように思います。
1mmでも、遥か先を歩く自分と、距離を詰められたら...と思ってます。
だから、結局のところ2012年も2018年も、同じ生き方をしてるんですよね。
近いか、遠いか。自分の中ではその程度の差異しかないです。
いつまでそれを続けるか ってのは、もはや五億年前に通り越してて。
身体が動く限り やり抜く って選択肢しかないんです俺には。(これに関して二言はないです。)
当日もお伝えしましたけど、俺も、君も、意志が死なない限り、全てを続けられるはずなんです。
音楽に関して言うなら、今じゃiphoneで鍵盤を鳴らしたり、録音したり、誰だって音楽を作って、発信する事が出来るわけで。
音楽をやる権利 って、何がどうなろうと他人が一個人から奪う事は出来ないんですよ。
今これを書いてる俺の
今これを読んでる君の
半径5メートル以内。
この空間だけで音楽って成立するし
完結出来るんですよね。
価値感は人それぞれですが、俺はそれを決して無意味な行為だなんて思いません。
仮にそんな風に思ってたら、そもそも俺はギターを始めてないし、バンドも、このブログもきっと存在してないですよね。
他人ありき で始めた事ではなかったのです。
第三者の支持がなくても、ただ好きだからやってた。
かといって、一人じゃ完結出来ないような事は沢山あって。
例えば、ギター以外のパートは演奏出来ないわけです。
当時は打ち込みなんかじゃ満足出来なかったし。
そうやってバンドをやる環境がない時、仲間がいない時は、共通の嗜好を持つ人を探して、一から出来る環境を頑張って作った。
ありがたい事にガラケーやネットが普及し切った時代を生きられたので、メンボネットだって、with9だって、mixiコミュニティだって(笑)
いっぱい使いましたよ。いや、色んな人がいたよね。
当日もネタにしましたけれど、実は今回の相方Daichiくんとは遥か昔、そこで知り合ったんです。
お互いにまだ10代でしたね。
今回は、そんなDaichiくんと俺の、半径5メートル以内で完結する音楽を、二人のショーとして成立させる事を目標にしてみました。
↑オケを用意して、流して、イヤーモニターでそれを聴きつつ、生演奏。
初めての試みで、進行などの拙い部分に関して申し訳なく感じたので、またこの形態でやる時はもっと上手にやらなきゃ、とは思いました。
しかし、ひとまずオケが止まる事などはなかったので、胸を撫で下ろしております。
今後の制作のためにPCをフルスペックにしておいて良かった!!
セットリストは、Daichiくんと相談しつつ、それこそ当時14歳の自分が
「大人になったらこんなギターが弾けたら良いのになぁ」なんて思っていたものを中心にカバーさせていただきました。
CZQさんは14歳の2周目(笑)に突入しているんですけどね。(あ、だから今も14歳なんです)
一週目も、二週目も、歌が入った音楽の中で輝く、歌うようなギターが好きなのは同じで。
なので
「インストゥルメンタルなんて関心ないよ、歌はないの?」という気持ちも、わりと分かります。
もちろんギタリストなので、そういうのも好きですけど。
君を咎める気も、好きになれと強要する気もなくて。
(別にそれが自分の本分だとも思ってないし。)
ただ結果的に、こういうのも悪くないなぁ、楽しかったなぁ、なんて1%でも思ってくれたのなら、いちミュージシャンとして、凄く光栄な事だなと思います。
ところで、ああいうプレイスタイルでああいうライブをやっていると誤解されるかもしれませんが、俺はセンターのあたりでギターを弾く事にさほど関心や憧れがありません。
たしかに、今後それに近い機会だったり、セミナーもありそうなので、個人的にはとても良い経験になってるとは思うし、いつかのR&Rで話した通り、ギターを弾く環境や演奏形態に固執する気もなく。
だから、こういうのもやるんですけど。
その一方で、こんなに上手(カミテ)側らしい属性のギタリストもなかなかおらんだろと自負していて、どんな環境においても、一番輝くポジションはそこかなと個人的には思ってます。
結局のところどう在りたいのかというと、自分自身が、心底カッコいいと思えて、君に対して胸を張れるようなバンドの中で、自分らしくエレキギターを歌わせていたい。
今のところ それが最も 理想 ですね。
ご来場、本当にありがとうございました。
そして発表されたこちら。
そもそもは
まぁ、一発モノ企画でしょうな〜
なんて風に思ってたこのイベント。
(たぶんDaichiくんも)
なんと第三弾まで決まってしまいました(汗)
しかも東名阪ツアーかよ!!!(o。ཤ°o)
今年はバンドのツアー予定がなく、個人的なセッションやサポートのお誘いもほぼ関東なので、貴重な地方公演かもです。
最近はライブの合間に楽曲アレンジやギタートラッキングなどもやりつつ、近年で最も慌ただしい実感があるのですが
やるからには曲数も増やして、更に良いプレイをお届けするので是非★
あと今回の物販とは別に、Daichiくんが自分のブランドのグッズを出していて、そちらも要チェケラなんですけれど
自分も次、個人的にグッズを出そうと思います。
それがどんなんかは、ご想像にお任せします(笑)
そしてバンドのイベント追加です。
人間椅子
NOCTURNAL BLOODLUST
Gacharic Spin
THE冠
and more...
大冠祭2018
2018年9月30日(日)
CLUB CITTA'
オフィシャル先行
7/7(土)10:00〜7/16(月祝)23:59
その縁は全くこのブッキングに関係がないのですが、Gacharic SpinのギタリストTOMO-ZOさん、俺の先輩です。
当時から同性の憧れの的になるような上手な先輩だったので、やっぱりこうやって残るんだなぁと感慨深さがあります。
CZQさん、この頃には新兵器が間に合ってるんじゃないかなぁと思います。
俺のメインのDETERMINEDって、一点モノのプロトタイプなんですよ。試作一号機ってことですね。
元々Vシェイプのギターとして存在したものではなく。
首チョンパして、無理くりシェイプをアレに変えたサイボーグギターです。
だからヘッドにdellingerって書いてあります。
分身みたいでとても愛着あるんですけどね
1年使った結果、その改善すべき点を反映させたアレコレソレ
おっとこれ以上は言えねぇ
とにかく!高校生の頃のような若いスピリットを思い起こして、この日はガツンとかましますので
シクヨロっす(o。ཤ°o)
Cazqui