4 高利回りである都会の木造・築古又は地方物件を狙うべきである。融資が付くという理由で物件を購入してはいけない。
高利回り物件を求めると、違法建築以外は築古、あるいは地方物件しかなくなります。築古物件は修繕費が多くかかりますし、築浅物件に比べて競争力がありません。また、地方物件は賃貸需要自体が少ないため客付けに苦労することになります。このようなデメリットがあるが故に、高利回りで売りに出ているのです。つまり、都会の賃貸需要旺盛な地域の築浅物件と実質利回りは変わらないということです。ここはまず押さえておくべきところです。そして、このデメリットを克服できる自信があるのか、十分自問自答してみる必要があります。