今回は女満別空港利用の網走1泊のツアーになります。

昨年、JALのモニターツアーで、初めて流氷を見て感動したので、もう一度見たいと思ってました。

ただ、この時期網走方面は流氷シーズンということもあり、土日は結構な料金で、半ば諦めかけてました。

ちょうどJALの今年初めてのタイムセールで、金曜出発ながら安いパックが見つかり、今年度は会社の1週間休暇を取得していなかったので金曜から翌週一杯年休をもらうことにしました。

春休みシーズンからか保安検査場も混雑してました。

まずはサクララウンジから。

のんびりしてましたら、既に搭乗が始まってました。

女満別空港に近づいてきたところで屈斜路湖が窓から綺麗に見えました。結氷してます。

女満別空港に着きました。

レンタカーを借りて向かったのは知床方面。当初は去年と同じように流氷砕氷船お〜ろらに乗って流氷を観ることを想定してました。JALパックのオプションに砕氷船が無いか探してたところ、リクエスト予約でしたが「知床流氷ウォーク」というのがあり、チャレンジしてみることにしました。ちなみに料金も、直接ツアーの提供元のホームページで頼むと6,000円と書いてましたが、JALパックのオプションは3,000円でしたのでかなりお得感があります。

知床はこれまで行ったことなく初めてでしたので、車での空港からの所要時間の感覚もありませんでしたが、道中ほとんど信号もなく、2時間ぐらいで到着しました。流氷ウォークは13:00からで、2時間ほど時間に余裕がありましたので、できる観光と昼食を済ませます。

集合場所手前のオシンコシンの滝に寄りました。

こちらには観光客が一組。どちらから来られたか聞いたら鹿児島からとのことでびっくり。遠路遥々という感じです。ちなみに月曜日からは家族で与論島に向かう予定でしたのでその話をしたら、先方もびっくりしてました。

外気温はプラスの1℃ぐらいで現地にしては高めの気温でしょうか。

オシンコシンの滝からは流氷も綺麗に観れました。

続いて、集合場所の道の駅を通り越してプユニ岬へ寄りました。野生のエゾ鹿に出会いました。

しばらく車を走らせたところに、知床自然センターがありましたので寄ってみました。

知床の流氷の状況について、写真で去年と今年の比較がされた手製の展示がありました。明らかに去年より今年の方が早くに流氷がやってきて、長く観れていることが分かります。

展示物を鑑賞したのちに、昼食も兼ねて集合場所に移動しました。道の駅うとろ・シリエトクです。

昼食はこちらでいただきました。

エゾ鹿のソースカツ丼です。臭みもなく美味しくいただきました。

お腹も膨れたところで、道の駅隣接の知床世界遺産センターにも寄ってみました。

特別展示はう◯ちの話でした。

ヒグマはツキノワグマと比べて大きさが段違いです。

さて時間になりましたので流氷ウォークの始まりです。ガイドさんの運転で道の駅から先程寄ったプユニ方面に移動します。

車を降りたところで服の上からドライスーツを着込みます。気温もどんどん上昇し、潮もひいてきて海水もはっきりしてきました。浜辺に打ち上げられている流氷の上を歩いて行きます。

厚さもまだ相当にありますし、流氷の上に流氷が波で乗り上げられている光景を観れました。流氷シーズン最後のこの時期ならではの光景だそうです。

きれいな青色の氷は純度が高い氷、また、多少ヨゴレているような氷は、ヨゴレではなく、プランクトンなどの影響でヨゴレているように見えるのだとか。ガイドさんが説明してくれました。

(参加したツアーはこちら↓)

 

 

気温も高いのでドライスーツの中は汗が吹き出してます。

この日は引潮で波も高めで移動する氷に挟まれる危険もあるとのことで、全身浸かることはできませんでしたが、足のみ浸けてクールダウン。シャーベットが融けたようなフローズンな海水の中へ足を入れて。初めは不安に感じますが、中は全く濡れませんでした。

1時間強のウォークを楽しんで、汗も掻きましたので日帰り温泉に。しれとこ村のくまの湯に寄りました。知床独特の色、泉質のように思います。いい温泉でした。

汗も流してスッキリしたところで本日の宿のある網走方面に戻ります。1日眺めた知床の流氷ともお別れ。名残り惜しい感じがしました。

2時間ほど車を走らせて網走まで戻ってきました。ちょうど特急が発車準備をしてました。

本日のお宿。温泉と夜鳴きそばが楽しみです。

夕食は酒菜亭 喜八さんで。入った時は空席もありましたがすぐにいっぱいになりました。念のため事前にTELにて席だけ予約してから寄ってます。

サッポロクラッシックの生と日本酒2杯の付いた一人限定のセットメニューにしました。

刺盛、カニ味噌、網走ザンギ、鹿のたたきに鯨料理、少しずついろいろと地元のものを食べれて満足です。

ホテルに戻り、温泉、サウナで整えてから、恒例の夜鳴きそばをいただきました。

1日目は以上となります。

最後までご覧下さりありがとうございました。