読響定期演奏会に行く | 徒然なるままに

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私はワーグナーの曲、特に生歌を聴きたいといつも思っている。序曲は時々あったとしても歌曲やアリアはそんな多くはないと思う。


今日の読響定演奏会はワーグナー、それも歌曲集っていうからワクワクする。


今朝YouTubeで聞いてみたら普段から携帯で聞いてた曲だったと知ったからとてもワーグナーファンとはいいがたい私。ずっとトリスタンとイゾルデに似た曲って思っていた。



そもそもヴェーゼンドンク歌曲集って何?


歌曲集の題名はオットー・ヴェーゼンドンクの妻のマティルデ・ヴェーゼンドンクにちなみ、歌詞は彼女が手掛けたもの。ワーグナーが亡命先でオットー・ヴェーゼンドンクと知り合いオットーはワーグナーの借金を肩代わりしさらに音楽祭の資金を提供し、また敷地内にワーグナーを住まわせる。しかしこともあろうにも!ワーグナーとオットーの妻マティルデは恋仲となってしまいそれが発覚してもオットーはワーグナーに援助を続けたというのだから、ここまでくると19世紀芸術家あるあるで私も感覚おかしくなる。ワーグナーって若い頃ってパスポートなしで亡命したり借金踏み倒しりと結構無茶苦茶なことやってるんだよね。

話戻りこの曲は歌詞がマティルデでそれにワーグナーが曲をつけるいわゆる合作の曲という事になる。


さて今日のソプラノ歌手はリトアニア出身で2025、2026年は英国ロイヤルオペラ、ウィーン国立歌劇場、ハンブルグ州立歌劇場、バイエルン放送響などで活躍中だそうです。

いや〜とってもドラマチックでもちろん歌詞は私はわからないのだけれど、情景が目に浮かぶようだった。やっぱり生歌に勝るものはないなあと改めて実感した。ワーグナーのこの漆黒の闇、波のない真夜中の海って感じでいずれ朝がやって来るのは知っててもこの暗い部分でひたっていたい気分にさせられる。


今日の演目

ワーグナー:Tannhäuserより序曲

ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集

ブラームス:交響曲第4番


今日の定期演奏会は当たりでした。