土曜日、比較的お客さん多めです。
前回見たのは4年も前で当時は満席だったんだな。
ワーグナーは準備が必要で今日は自宅からパン、ハム、アイスコーヒー持参で出かける。なんといっても4時間半、1幕が1時間半で拍手なしのぶっ通しだ。
やっぱりというか、Tannhäuserの話覚えていないばかりか途中マイスタージンガーとごっちゃになってた私。寝てたのだろうか?ワーグナー好きだなんて恥ずかしくて言えない。
で、オペラは二度目以降が面白い。
最後感動して泣いちゃった。Tannhäuserはワーグナーの作品中でもいい、水を差すみたいだけれど、性格的にたくさんの難ありすぎるあのワーグナーからこんな崇高なオペラが生まれるのはなぜなんだろう?
ヴェルディって最後は悲劇で終わるのに対して、ワーグナーって同じような終わり方もあるのだけれど、死をもって魂の救済っぽいのが多いような気がする。個人的感想です。
Tannhäuser人気というのもよくわかった気がします。今頃ですが。
この4年間でワーグナーの本も読み、図書館でワーグナーのCDを借りTannhäuserの曲を聞き流ししていた。それが良かったのか、有名なアリアは音楽とシーンを堪能できる。ある程度曲知ってる方が楽しみは倍増する。
2015年アンコールで私はいつもアンコールでしかワーグナーって見たことがない。ワーグナーって歌手陣がベテラン揃い、セットや合唱など考えると今って難しいのかしら?今のTannhäuserもあったらいいなって思っちゃった。
もう一回みたいかなあ。
う〜ん
オペラ好き〜
(ワーグナーはオペラでなくて楽劇でしたかね)