子供かよ! | 人生真っ只中

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人生巻き返し、毎日ご機嫌生活を目指しています♪

今日前読んだ本思い出していた。



今は昔とは違うけれど、若い時になにか一生懸命なれるものや運動でもいいんだけれど、そういうのって必要よね。


この本に出てきた松枝公爵の息子、清顕はいわゆるお金持ちのおぼっちゃま、何不自由なくそして学校も学習院卒業すれば大学も決まっており、そに先は貴族院と本人の意志とは無関係に決まっている。そして世間の若者のように勉強や運動に打ち込むわけでもない。


そんな清顕を見てて私は少々イライラしていた。


そして清顕は身内に近い関係の彩子に手を出す。勝手に好意を持ち相手の態度が気に入らないと無視して、そして手紙を書く。

まあね、ここまではよかったんだけどね。


金持ちの暇つぶしかよ、若い時に勉強や運動に一生懸命発散してればいいものに、ちょっかい出したり相手の気を引こうとしたりする清顕が嫌だった。憂さ晴らしっぽくって。


しかし今の私はそれに近い。

誰かにちょっかい出すとかではないけれど、自分のイライラや自分の中で消化できない感情をそうやって人にぶつける清顕みたいでいやだ。

今の私はなにか熱中できるものも集中できるものもない。


子供かよって自分で思う。


自分の感情は自分でコントロールせい!