LPガス質量販売緊急時対応講習
千葉県LPガス協会の
講習会へ
参加して来ました
https://www.chibalpg.or.jp/seminar-shitsuryohanbai/
zoomで参加
出来るそうなのですが
使える自信がなく
直接会場へ
行ってきました
第1章
LPガスに関する物理
化学の基礎知識
性質等
元素記号から始まり
分子量の計算
プロパンの分子式C₃H₈
(12×3)+(1×8)=36+8=44
アボガドロの法則
密度と比体積と比重
次々に計算が
講師の方の
言ってる意味が
理解する前に
どんどん進んでいく
開始早々
思ったのは
今回は
免許取れない
計算などは
別として
第1章で
理解したこと
プロパンガス
↓
気化すると体積は約250倍
空気より重いので下に滞留する
第2章
各種設備の機能と取り扱い
容器
⇩
炭素銅容器 FRP容器
使用期限なし 使用期限あり
※耐圧検査済みのもの 軽い
液面目視出来る
耐圧性能は
同容器の2倍
第2章
自分なりの
POINT
- 容器の検査期間
- LPガスボンベ
使用期限が過ぎても
6ヶ月までは使って良い
3. LPガス使用時
バルブハンドルを
軽く全開してから
約半回転戻す
4. ガス警報器
LPガスは空気より重い
床面30cm設置
LPガス容器再検査期間
製造後の経過年数
20年未満 ・ 20年以上
下記意外
(ほとんどの 5年 ・ 2年
LPガス容器が
該当)
FRP 3年 ・ 使用期限
(下記以外の容器) 20年
FRP 5年 ・ 使用期限
(中国工場製 15年
7.5kg容器は
経済産業大臣特認取得)
容器則第24条
第1項第2号に 6年 ・ 2年
規定する容器
(耐圧試験圧力が3MPa以下であり
かつ、内容積が25L以下であって
昭和30年7月以降に
容器検査または
放射線検査に合格したもの)
第3章
LPガスの移動
及び
使用時の注意事項(関係法令
- 風通しの良い 日陰の屋外に保管
- 容器が倒れないように
- 付近の火気から 2M超離れた場所
- 使用後は 容器バルブが 完全に閉まってること
- 原則まっすぐ立てる
- 転倒・転落しないように 前方に寄せ ロープなどで固定
- 容器や容器バルブに 衝撃を与えたり 粗末な取り扱いしない
- 車の振動により容器バルブが緩むことがあるので 時々 点検して緩みがある時は強く締める
質量販売でも
車両等での移動を伴う場合
初めてLPガス購入時
- 供給開始時調査
- 契約書の締結
- 周知を受ける
初めてLPガス購入時と
同じ手続きが必要
また
同じ販売事業者で
LPガスを購入しても
初回購入から
4年経過して
購入する場合
定期消費設備検査
を受ける必要あり。
(この時は 容器から調整器・
配管・燃焼器一式を
販売事業者まで
持ち込む事が必要)
※引っ越し・LPガスを使用しなくなった・
購入先の変更した場合
前回LPガスを購入した販売事業者に
その旨を 連絡する
連絡がないと
必要書類を
保管し続けるそうです
第4章
緊急時対処方法
緊急時対応
30分ルールとは
保安業務に係る
一般消費者等の
供給設備及び消費設備には
原則として30分以内に到着し
バルブの閉止等の所要の措置を
行うことができる体制を確保する
今までは
この制約があるため
質量販売を断られること
結構ありました
今後
今までより
購入しやすくることを
切に願います
この制約を受けずに
販売することが
出来るようにする
と改正されました
令和4年7月15日
告示等の一部改正
LPガスの基礎知識
緊急時対応に関する知識等の
講習を受講して
修了証を取得。
修了証は
有効期限5年
5年毎に
再取得が必要
ガス漏れたら
①火を全部消す (発火の原因を排除)
②すぐに器具栓や
容器バルブを閉める
③付近に居る人を
風上へ避難させる
LPガス販売店、消防署・
警察署などに連絡
その指示に従う
第5章
関係法令
質量販売について
- 書面の交付
- 消費設備の技術上の基準適合
- 消費設備の供給開始時 及び定期検査 (基本4年に1回・ 20年以上は 2年に1回)
- 周知 (1年または2年に1回以上)
- 緊急時連絡・対応
- 帳簿の記録