初代レジェンドメーターあれこれ③
前回の続きです。
メーターに関しては全く無知でしたので、少しでも知識を増やすため
CA3アコード用のメーターを調達しました。
レジェンドの整備マニュアルにも、アコードの整備マニュアルにも、時速60Km/h時に
機械式メーターケーブルは637回転/minすると書かれていましたので、指針動作
自体は同じはずです。
スピードメーター裏側の4本のネジ位置は同じでしたので、レジェンドのメーター
ケースに組み込むことは可能でした。
↓ スピードメーター単体比較
(向かって左側がアコード用、右側が国内仕様レジェンド用です。)
どちらにもオドメーターの後側(画面下側)にフィンが存在し、フィンを検知する
フォトセンサーが付いていました。
フィンの形状が違うので、アコードのメーターをレジェンドに装着した場合
何らかの誤作動を起こすことは容易に想像できましたが、検証結果は
①速度指針は正常
②クルーズコントロールは正常
③車速感応ドアロックは動作せず
④速度超過警告はエンジン始動時から鳴り出し、105Km/hで停止する。(逆の動作)
となりました。