地球最古の森に抱かれた街・ケアンズから、自分らしくありたい貴方へ。 -9ページ目

地球最古の森に抱かれた街・ケアンズから、自分らしくありたい貴方へ。

ケアンズ地元情報誌リビングインケアンズの生みの親。16年間の編集者時代に出会った、オーストラリアやケアンズの素敵なモノ、ライフスタイルをシェアし、ハッピーの輪を広げるべく活動するマーフィー恵子のブログです。

周りに、生き方が素敵だなと思う女性が何人かいますが、マーゴは中でもとても尊敬する1人。


彼女は、足が地に着いていて、ビジョンを耕し、花開かす努力を惜しまない。やるべきことをやっている人特有の、澄んでいて落ち着いたオーラを持っています。


あえて耕すという言葉を使ったのは、彼女が果樹園を営む農家さんだから。





ご主人と、尊敬し合ってる感じが会話にも態度にもにじみ出てました♥




彼女と初めて会ったのは数年前で、自分が育てた果実がいかに栄養価が高く素晴らしいものか、生き生きと説明してくれたのを覚えています。


自分が丹精こめて育てたものを、
素晴らしいと言える人は素敵
 


自分がやっていること、そして、自分自身を信じているからこそ、自然に出る言葉ですよね。




単なるフルーツだったら、私もそれほど興味が沸かなかったと思うのですが、

「アボリジニの人達がずっと食べたり、薬として使ってきた原産の植物を、これからも守っていきたい、という気持ちで栽培してるの。」

と聞いて引き寄せられてしまったんです。






ケアンズ高原にあるお宅(果樹園)にお邪魔して、採れたてフルーツを使った手作りのお菓子などをごちそうになりました。真ん中のルビー色のフルーツは、Davidson Plumという、ブッシュタッカーの一種です。




麻炭を開発された伊香賀さんにケアンズで出会ってから、

「土地のもの
人を元気にするもの
細胞を修復するもの」


というテーマが私の中で響いていて、(パウチでご紹介する商品も、最近は特にそういう意識で選んでいます)

当地の原産植物は、カチッとハートのある部分にはまりました。




私は農家じゃないけど、素材やプロダクトを発掘したり、共同開発したり、日本の人に伝えたりすることはできる





自分たちが育てているフルーツを、どうやったら人々に取り入れ易い方法で届けられるかを真剣に考えているマーゴと、高原の最高の空気を吸いながら、色々話したのが数週間前。



そして、昨日、スパイスやパウダーのサンプルができた、とお店でミーティングしました。


行動が速い!。。真剣度が伝わってきて、私も一緒にワクワク






着色料を入れなくても、この鮮やかさ。さすがブッシュタッカーです。

「パウダーだから軽くておみやげにもいいよね。調味料としても使い易いし。」

(今までに味わったことがないものばかり)


「これって、今ちょっと注目のスーパーフードだね」

「そうよ、本当に体にもいいのよ。研究所で科学的なデータを出してもらった。見て」

と、他のフルーツとのビタミン含有量の違いなどの数字やグラフが書いてあるレポートを取り出しました。


  


あ~、これは紹介しなければ、と思いました。

だてに世界最古の森のネイティブフルーツじゃない。

日本語に訳したり、とても骨が折れる作業になるけど。






パッケージデザインの色や素材、中に記載することなども話し合いました。





来年ぐらいから、本格的に商品化されるはずなので、楽しみ


「私は、自分の仕事に情熱を燃やしてる。」

穏やかだけど、力強く言う、そんな彼女を、どうやったらベストな方法でサポートできるかな、と今わくわくしながら考案中です。


久しぶりにお絵描きしました。。






段々と客観的に自分のお店を見つめることが難しくなってきたところで、色々な提言をいただいたり、話し合いをする機会に恵まれ、更に1人の時間ができるようになって


「パウチの初心をもっと形に」と、最近できることから始めています。



初心=
ケアンズに20年以上暮らしている
自分のフィルターを通して
「モノの裏側にあるストーリー」を伝え、
人とモノ、土地、人がつながる空間を創る
こと。




この2ヶ月で、HPに作り手さんインタビューのページを作ったり(まだ書けてない記事が溜まってきてますが。。)、店内でのワークショップ、企画イベントをいくつか行ったり、新商品が増えたり(そういえばブログで紹介してないなFacebookで発信したり(主にJUNさん)と、地道にやってます 



そして、店内に作り手さんの顔をもっと出そうということで、PRODUCER MAPを作ることになり。



更に、顔写真だけじゃなくて、そのエリアの特徴が少しわかった方がいい、とアドバイスをいただいて、なるほど。。と写真を入れてたのですが。。写真ばかりで何だかつまらない 


「面白いかつまらないか」が私の判断基準であることが多いです・笑)



で、自分で描いてみたのでした。





とりあえず、描いてて楽しかったのでOK。メインは生産者さんのお顔ですからね。

印刷があがったら、ぺたぺたと顔写真を貼っていきます。


うーん、手作り感満点!



こんなポスター1つからも、ケアンズのハートを感じていただけたらいいなと思います。


いつもながら、あっという間の1週間でした。

月曜日は、娘の15歳のバースデー




毎年書いてる気がしますが、やっぱり子どもの誕生日は出産のことを思い出します。


去年の誕生日のブログには、妊娠中の気持ちや、トイレに産み落としそうになったことなどが書いてあります。




「もう生まれる」と、私が妊娠中にずっと診てくれていたお医者さんを、助産婦さんが病院に呼んでくれたのですが、一向に生まれない。



「はい、息んで~」ってポーズを変えて3時間近くやっていて、皆くたくた。。


私も最後の方は、息んでるフリだけしてました(笑)実際、数分おきとは言え、何時間も息み続けるなんて無理な話です


思えば、その頃からレイジーな母親でした。






そして何とか出産したあと、私は原因不明の高熱が続きました。
看護婦さんに必死で訴えても「産褥熱はよくあること」だと。


えげつない話で恐縮ですが、出産中に中も外も相当裂けてしまったので、「炎症が原因かも」とも言われました。





出産中に「ストップ、ストップ」とお医者さんも助産婦さんも叫ぶのですが

「え? どうやって
と思ってたらロケットのように(笑)ビューンと生まれてしまったのです

(未だにどうやって止めるのかわからない)





それで、40度近い熱の話。

咳もひどくなってきて、縫った後が本当に痛くて。

採血して検査したところ異常なし、「でも絶対変だから!」と気管支の専門医を呼んでもらったら、一発で「肺炎」と診断されたのでした。。


免疫力が下がってたのかな?




この頃は、私がやっていた仕事をシェアできるスタッフさんがいなかったので、出産翌日から病室で仕事していて、看護婦さんに怒られた記憶があります。


思えば、その頃からクレイジーな母親でした。



あれから15年。素直に育ってくれて本当に良かった。。






今年は、カウボーイズの祝杯の翌日だったせいか、家族での外食もせず。娘はお友達グループでパンケーキハウスへ行ったり、映画を観て過ごしました。

この年になると、お友達といる方が?楽しいですよね、きっと。




でも、こんなに素敵なケーキを作っていただいて、夜は家族でお祝いしました

「食べるのがもったいない!可愛い!」と大喜びでしたが、もちろん皆で美味しくいただきました。



JUNさんのパティシエの奥様による本格ケーキ。大好きなイチゴを使っていただき、甘さ控えめのふわふわ。色合いもデコレーションも女子受け満点ショートケーキでした♥有り難うございます!





私たちからは、既製の服や靴をプレゼントしたのですが、お義母さんは、亡くなった旦那様からもらったジュエリーをペンダントにリフォームして渡してくれてました。


代々受け継ぐ感じが素敵。。


確かに15歳って、大人の入口って感じですね。


健康で、楽しく。
自分が信じる道を進んでくれれば、それが親として最高の喜びです。







真摯に働き、楽しく遊ぶ。。渋谷で女性専門の留学センターを経営する、現代の起業女子のお手本のような桜井さんが、ひょっこりお店を訪ねてくださいました。



最後にもういちど、お誕生日おめでとう

NRLの決勝戦、ノースクイーンズランドのカウボーイズが悲願の優勝!

前のブログにも書いたのですが、このチームは今年20周年。決勝までいったのは今回をいれて2回しかありません。




息子はこの試合を1人で観るのは嫌だと(スクールホリデーで仲がいい友達はみな実家に帰ってるらしく)、何とケアンズに里帰りしました。

え?わざわざ??



ビックリでしたが「カウボーイズが決勝なんて、滅多にないんだよ」と真剣なので、まあ帰ってきてくれるのはいいことかと。


さすが、何年もメンバーになってる人は、自分ごとなんですね。。


(本当はシドニーでの生の試合を観戦する予定が、航空券があまりに高く断念したのです。)






当日、家のバルコニーはチームカラーの風船で飾られ、大型テレビモニターが2カ所+山盛りのお酒


「ママも風船ふくらますの手伝って」

「肺活量が少ないから、悪いけど私は風船をふくらませない」

「え?


子ども達は、観戦しながら簡単に食べられるようにと、ミートパイまで焼いてました。




一方、私は、気づいたら対戦相手のチームカラーのTシャツを着てた! というふつつか者。その後、着替えさせられました。


(実は、急に具合が悪くなり、直前まで薬飲んで寝てたんです。。)





試合前になると、息子や娘のお友達やら、ダンナの友達やら、ご近所さんやらが集まってきて。。

ここはパブですか?







ドアの上にYOU ARE NOW ENTERING COWBOY'S COUNTRYって。。芸が細かくて受ける。



試合は、Determinationの気持ちが、どのプレイヤーにも宿っていて、気迫がみなぎってるのが画面越しでもわかるほど。



前半は接戦で、すごく試合運びが速かったので、楽しみつつ観ていたのですが、後半は、お互いに点があまり入らないまま時間が経ってゆき、皆で固唾を飲んで、見入ってしまいました。


たった1トライ差で負けているCOWBOYS。


「あと1分で試合終了です」とコメンテーターが言ったとき、ほとんどの人が「あー終わった」と思ったと思います。


それが、残り0分で同点に追い付くって。。


脚本家でも思いつかないんじゃないかっていう、予想できない展開!


しかも、その後のキックを決めれば逆転のところを、数センチの差でポールに当たってはずすという。。


入るか!と思うギリギリではずして、悔しがるキャプテン。

試合は延長戦へ。


開始直後、何故か?相手選手がボールを落としてしまってスクラム→パスが決まって、COWBOYSのキャプテンがキックを決め、1点差でチャンピオンの座を勝ち取りました!








最後の10分足らずで、上がったり、下がったり、上がったり。どれだけの人がドキドキしたことでしょう。

(スタジアムだけで8万5000人の観衆ということでした。)



最後まで諦めないことがいかに大切か。

気合いで、展開が変わることがある。

実力が互角の場合、あとは精神力。


。。そして、本気は人に感動を与える!



家族やファンや地元、スポンサー

色々な絡みや名誉など、重いものを背負っての試合だと思うけれど、プレイ中はそんなことを忘れて、今一瞬だけに集中しているのがおそらく一流選手


試合前も、「エンジョイする」とコメントしていた選手が多かった。


真の力が発揮できるのは、究極のところ、「誰かや何かのため」みたいな付随する感情が排除された、丸ごと自分の全てが入り込んでいる時なのかな。


そんな気がしました。








試合が終わったあとは、緊張が溶けたのか?、集まっていた皆で、通りに出て花火を上げたり(ほんとはダメです、音楽を鳴らしたり、更にお酒も進んで。。


しかも、花火をあげている時だけすごい雨で、ずぶぬれに鳴って笑っている私たちは、かなりハイだったように思います。


ティーンエイジャー達につられた

恐るべし、地元チームの優勝、祝杯の夜でした。



今日は、波の音を聞いたり、調べものをしたりしています。

色々な言葉がふっと浮かんできて、何かが気になってiPadを取り出して、ノートにメモする。そんな繰り返し。

中でも、今日強く出た言葉は「調和」と「共鳴」でした。

そして、気になったのは何故か、NY郊外の街、Brooklynです。


大抵、私の発想は理論的でないので、「自分でも何だかわからないけど面白い」と思いながら、流れに任せます。


2011年に撮った写真ですが、これも意味なくアップしたくなったのでします(笑)パニック障害と過呼吸で辛かったころ。一緒にいるのは母と妹です






検索してみると。。最近、日本でブルックリンがちょっぴり注目されているようですね。

確か私が初めてこの街を意識したのは、数年前、佐々木俊尚さんの著書だったと思います。


地域密着。地産地消。
肩肘はらないライフスタイル。



そんな印象で、「時代が唯物主義から脱して、暮らしも消費も、あるべき所に戻りつつあるんだな」と感じました。



田舎の人にとっては、ずっとしてきたスタイルでも、都会の人がやるとクールで影響力が大きいですね。



「地域密着、想いを大切にするビジネス」という、20年間やってきたスタイルは間違ってなかった?とブルックリンのトレンドで確認した自分。。

パウチを始めた時の想いもシンクロしています)






出典:by.S  





ブルックリン=スタイリッシュというイメージだから、余計に、彼等が自然とやっていることが、新鮮でカッコいい!と日本の方に受け入れられたのかもしれません。


肩肘はらないライフスタイルはケアンズも一緒なんですけど、素朴すぎ(笑)


あと、それぞれのビジネスがこだわりを持ちながらも、似た価値観を持っている、という全体に流れるムードがないと地域としてのイメージが確立しないと思うのですが、ケアンズはそこが弱い気がします。

自然を破壊しかねない中国資本の開発に賛成していたりとか。。





私はずっと、ケアンズの本当の価値について、世界遺産はもとより、

大自然を慈しみ、共存するライフスタイルと、
様々なバックグラウンドを持つ人達が
リスペクトしながら調和している
楽しくてリラックスした空気


だと思ってきました。







2008年の地元新聞のインタビューでもそんなことを言ってます。見出しもLifestyle a natural lure。







空気感というのは見えないので伝えづらいんですけど。。


写真と言葉は、ケアンズウィングやこのブログを通じて。

現地の人や自然との交流や体験は、オリジナルのイベントやツアーを通じて。

想いが映し出されているモノを通して発信するのは、パウチの役割だと考えています。



ケアンズに流れるスタイルを、色々な仕事を通して提唱したい。


これからの日本に必要なことのように感じるから。。




そう思うと、やっていないことが まだたくさん浮かんできます!


でも、もう1人の自分が「集中しろ」と(笑)。そして、アラフィフの肉体が「無理がきかない日もあるよ」と(笑)




今、与えられているステージで、できることに力を尽くすしかありません。

惑わされず、足ることを知り、無理できない時は、体をいたわり、美しい月をみながらスパークリングワインをいただきます(笑)




ミラミラの滝。左下に虹がかかってるの見えますか?




ということで、今朝浮かんだ「調和」という言葉と、ブルックリンというキーワードから、今すべき仕事のヒントが得られた1日でした。



実務しないで終わっちゃったけど、いいとしましょう。。

頑張り過ぎないのもケアンズスタイルだから。