想像していなかった展開で自分でも驚いています。。
いろんなことを空っぽにして、軽くなって、自由に外に出たい。そんな想いからパウチ卒業を決心して。
私はひっそりした人間なので(笑)、本当はひっそりと消えたかったのですが、やっぱり、いくら小さくてマイナーでも、お店は公の場所だし、ご足労いただいて「なくなってる」というのも失礼かと思って
ブログに心境を綴りました。
その後、ちょっと驚くほどメッセージやお手紙をいただきました。
お会いしたことがない方々からも。
「いつも恵子さんの発信するケアンズ愛に溢れた言葉や、日常を綴るシンプルで心地いいことば、そしておしゃれな写真の数々に癒されていた私は、なぜかパウチ卒業の記事を読んだ後、涙を流している自分に気づきました」
「パウチという店、恵子さんをとおして、愛のある空間には愛のある表現者がいて、しばりのない世界で勝負し、心を震わせるドキドキがあるんだと感じました。」
「パウチは私にとって、いつも新しい何かに出会える場所でした。人だったり、物だったり、事だったり。」
「ケイコさんと関われたことは私には宝物です。」
「オーガニックの種類が豊富で、作り手がわかり、さらにセンスの光る、パウチのようなお店はなかなかありません!本当に貴重なお店に出会えて嬉しいです( ^ω^ )ケアンズに行く際の1つの楽しみ、いやかなりの楽しみがなくなり残念です(>_<)」
。。。。etc.
私はただ好きでやっていただけなので
本当にビックリでしたが、皆さんの気持ちが心に滲みわたりました。
優しいピンク色に。。
「人とモノ、人と人、人と地域が出逢うハッピー空間」という、当初のビジョンは叶ったかも。と、お陰様で感じることができました。

「パウチの印象です。」とWATARUさんが描いてくれたアートは「心」という言葉が中心にあります。嬉しかった。閉店する前にと、わざわざ会いに来てくださった方もいました。
セールストークに長けていなくて

縛られるのが苦手な私が(何でお店始めたのって感じですね

)、3年もじっとしていられたのは、様々な方との素敵な交流があったからだと思います。
本当に有り難う!!でも、また、ちょっとづつ違う何かを始めよう。
と、淡々と閉店準備してました。
そんな中で、パウチを存続させるため、そしてご自分の夢を叶えるためのご提案をいただいたのです。
親娘でパウチを好きで、応援してくださっていた有り難いお客様の一人、美鈴さんから。
エンジェルみたいにピュアで、綿菓子のような雲の上に仲間がいそう
な彼女。
自分の想いと周りの想い、そして何がハッピーを生むのかを、まるで上から俯瞰しているようです
。
お話していて、パウチに対して
私と大切にしたい部分が同じだ
と感じました。
(私はエンジェルとはほど遠いですが
)
ただ、オーナーとして残ってほしい、と言われて迷いました。
卒業しようと思ってたのに、どうしよう。でも、自分が今一番欲しいのは、新しいことを始められる自由な時間。
それが叶うならば、そして彼女の夢も叶うならば残った方がいいのかも、と考え始めたのです。

1周年のあと、写真家のMimiさんがコラージュしてプレゼントしてくださったボード。閉店すると思ってはがしてしまったので、記念として載せておきます。
私は達成感を持ってしまうと次に行きたくなる性格なのですが、話を重ねる中で、パウチに関して
「才能が開花する表現の場」
という新しい絵が描けました。
今まで、地元でモノづくりをされている方々を応援してきたけれど、次は、技術や知識など、その方ならではの才が開くお手伝いができるんじゃないか。
サービスを受けた方も、提供した方も嬉しい、喜びの循環。
そんなビジョンです。
小さくて限られた空間でも、整えれば、それなりにお役に立てることがありそうだと思いました。
今後やってゆく仕事は枝葉で、パウチは幹。
その樹には、可愛らしい鳥がやってきたり、
美味しい実がなる。
周りには、樹や、花や生き物が
生命力を輝かせていて、
そよぐ風は限りなく清らか。
今まで自分の発想になかったこの絵は、一気に色づきました。

先月、パウチで行ったワークショップで引いたカード。ちょっと気になってました。
実は、この話が決まる間に、自分の奥底に眠っていたトラウマが浮かび上がり、手放すことができました。
もうすぐ1つのサイクルが完成して終了する、と感じてたのは、実際の店のことじゃなくて、[自分の中] のことだった。
パウチに関しても「店があるから自由になれない」「この店でできることはもう終わった」という思い込みがあったので、失礼だったな。。と心の中で謝りました。
そういった伏線が色々あって、今感じるのは、
一連の全てが、在るべき姿に戻って流れ始めた という感覚です。

決断すると、ものごとはちゃっちゃか動き出します。
手伝っていただいて、お店のプチ改装も終わりました。
商品の補充が進んでモノは増えてきたのにスッキリして、何だか空間が喜んでいるように感じるのは気のせいでしょうか?
JUNさんが提案してくださった、作り手マップも目立つようになりました!
お客様との会話もスムーズになった感じ。
自分らしい場所に戻ると、それぞれが生かし合うんだな。。ということを今回学びました。

私の中で、戦略とかハウツーを追うのはもう終わってて、これからは、自分が美しいと感じることを、喜びの気持ちを持って、たおやかに取り組みたいと思っています。
(年をとったんですかね)
長いブログ、最後までお読みいただき有り難うございました。
4月17日から、パウチはコンセプトそのままに、
新たなタッチが加わる予定です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。