カリフォルニアのワインの知名度が世界中で高まったのは、どうしてか知っていますか?

それは、1976年にParis Tastingが開かれたときのこと。フランス国旗 そこで世界中のワインを集めて行ったブラインドテイスティング(ラベルなどを隠して行う試飲)で、ナパのStag's Leap Wine Cellars(スタッグス・リープ)のカルベネとChateau Montelenaのシャルドネが最高得点を獲得したのです。グッド!

その時の11人の審査員(試飲者っていうのかしら?)の大半はフランス人で、誰もがフランスのワインがトップになると信じていたのでビックリ。何かの間違えだ、ということで再度ブラインドテイスティングを行ったらしいのですが、結果は同じ。このとき依頼、カリフォルニアのワインが世界中で知られるようになったのです。

ちょうどこの前コーディネートした結婚式で、新郎新婦はこのStag's LeapのKARIAというシャルドネを持込していました。それで、そのときカメラマンからこの話を聞いたばかり。

そして今朝コーヒーを飲みながら新聞に目を通していると、一面に

「Stag's Leap Winery sold」

と書いてありました。

ワシントン州のワイナリーとイタリア人に買収されるとのこと。

カリフォルニア人になりつつある私としては、少しショック。カリフォルニアの有名なワイナリーが、他州と外国人のものになってしまうなんて…。

日本でも有名なMondavi(モンダビ)だって、2004年にNYの会社に買収されています。FranciscanもSimi、Ravenswoodも同じ会社が所有しているとのこと。

カリフォルニアで収穫したブドウを使ってカリフォルニアで作っているワインだから、カリフォルニアワインには変わりはないのだけど、なんかちょっとスッキリしないニュースでした。