いつものようにネットを徘徊していると、ふと「酒飲み 週4で飲み続けた63歳の末路が衝撃、医師の警鐘!」なんて言う広告の囲みを見つけました。それで、クリックすると宣伝サイトに飛んで「日本初 飲む休肝法がすごい」なんて書いてあります。
まあ何のことはない肝機能数値を下げる サプリ:機能性表示食品 の宣伝でした。
ガッツリ食べて、ガンガン飲む 二次会はマスト 宿泊先では一人しっぽり なんて人に手軽に肝臓を労える このサプリを飲めば肝機能数値が下がり、尿酸値も下がる、というのです。
まあこのサプリの効果はいかほどかはわかりません。でも大酒のみにはそれなりに刺さりそうです。私も実際そうでしたがγ-GTPをはじめとする肝機能数値が高いことは気になっていて、休肝日を設けなければと思いつつ、それができないことを気にしていました。だから当時一か月分6500円でも買って摂取していたかもしれません。
大酒を飲み続けるとやがて肝臓が脂肪肝になり更には肝硬変となる、そうなったら、もう治りようがないと認識していたので、何とか肝臓をいたわらなければと思っていたものです。とはいうものの、医者が言うように週に1~2日は酒を飲まない日(休肝日)を設けろと言われてもそれを果たせなかったのは、すでにアルコール依存症になり始めていたからなのでしょう。
そしてその時点では、大酒を飲み続けるとアルコール依存症になるという事は意識していませんでした。アルコール依存症になることの問題をちっともわかっていなかったのです。
今回目についた広告の商品はとりあえず肝機能数値を下げるという効果しかありません。肝硬変への予防になるとも書いてありません。ましてアルコール依存症の対策などもちろん書いていません。酒を飲んでも数値は高くならないとしか謳っていないのですから。またそれ以外の酒による健康障害への対策にももちろんなっていません。
本当の危険、問題点には何の対策にもなっていないのです。酒の飲みすぎはあらゆる健康障害を引き起こすという事を、世の中に知らしめなければならないという事をつくづく思います。
毎年11月10日から1週間はアルコール関連問題啓発週間です。アルコール健康障害他紙悪基本法ができてから13年、どれほど効果があったのでしょうか。
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