空き瓶・空き缶の処理 | 断酒てへ日常

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 家族の方で、ご主人が飲んでいた頃の苦労を語るときによく出てくるのが空き缶の処理の事でした。飲んでそのままそこいらに放り出してある空き缶を洗って、ストレス発散の思い切り踏みつけて潰し、潰してもあまりにも嵩張るので、ご近所の目をはばかってそっと夜中に出していた。そんなエピソードを何度も聞かせてもらいました。

 

 実際、アル中な人はかなりの量の空き缶・空き瓶を排出します。私が住んでいるところでは、2週間に一度資源ごみの回収が来ます。2週間分の空き缶や空き瓶をためるとどれくらいになるのでしょうか。

 普通の家族が、缶詰の缶とかたまに飲んだ缶ビールの空き缶を出してもこんなものでしょうか。でも酒飲みがいると

これくらいのことが毎度のことになってしまいます。ここの写真とて、近所の人のを偶々写しただけですが、私が連続飲酒であったころはもっとひどかったようです。

 

 先に紹介した夫婦の場合、空き缶の処理は、奥様に丸投げしていたそうですが、私の場合には 山成す缶瓶を家人に処理させたらそこで覿面に酒を減らせなどの話になると思い、自分で資源ごみの日に出すようにしていました。

 それもあらかじめ溜めておくだけでもその量にあれこれ言われるに違いありません。だから酔っていても、缶瓶の収集の日まで目に付かないところにおいてその日の朝に自分で門の外に出していました。

 

 缶などは潰して出していたのですがそれでもスーパの買い物かご2~3杯とかそれ以上にもなるので、あとの方になると、燃えるゴミに出せる、紙パックやプラスチック容器のワンカップ焼酎などに移行していたことも思い出します。

 

 いずれにしても当人でも家族にしても、大量に出る缶瓶を恥ずかしく思いその処理に苦慮していたのは何処とも同じだったようです。


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