秋の山歩き | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 私の住む市は「明治の森国定公園」というのがあって山の中に渓流などがある観光地でもあります。それで山のところどころに「○○園地」と言った名前の休憩場所があります。あずまやと、ちょっとした広場で、公園内の各観光地と山道でつながっています。また東海道自然歩道と言う長距離自然歩道の起点でもあります。

 そこでシルバーの仕事なのですが、その園地の整備:草刈りとか側溝の掃除などが上がってきます。また、国定公園内の山道の管理者でもあって、少なくとも管理業務をしなければなりません。それで山道を歩いてその補選をしなkれ場ならないので、その仕事がシルバーに回ってきます。

 

 今日はその園地の整備と、山歩きがありました。朝一つ目の園地に向かいそこの草刈り、側溝掃除などを済ませると、私を含む3人のチームは、車で別のところに運んでもらってそこから、山道3Kmほどを歩き、その途中のゴミ、遺棄物類を回収し、その状況を写真撮影していきます。

 午前中の内の出発なので、弁当も持参し、コースの途中で、昼食も取ります。目的地に着いたらあとは車で拾ってもらって、シルバーの本拠地に帰還するという流れです。

 

 学生時代には、登山をしていたので、山歩きは普通に熟していて、苦痛ではなかったはずで、実際断酒後はよくその公園内の山道を歩いていたのですが、最近、飲酒時代の後遺症なのかだんだん足が動かなくなってきて、最近は足が疲れやすく感じていたのですが、まあ数年ぶりに山歩きをすることになりました。

 

 かつては自信があった山歩きなのですが、今日はそれなりに不安もありました。でもありてみると、秋の山はさわやかで、気持ちよく歩きとおすことができました。そして目的の山道のゴミ掃除なのですが、近頃のハイカーは本当にマナーがいいのか、はたまたボランティアの人たちが熱心に清掃をしているからなのか、それなりに山道を歩いてもほとんどゴミの類を回収することはありませんでした。

 

 結局、秋の山の中をハイキングして、途中弁当を食べただけとなってしまいました。最近どうも足の調子が悪いので、積極的に足を使うことをせずに、むしろ足を使わないようにスクータを多用する日々だったのですが、これならもっと足に負担をかけて、鍛える方向にした方がよさそうだと思ったのでした。

 学生時代は、登山をして、登山中に苦しい思いをしないようにと日ごろから鍛える努力をしていたのが、就職したころから酒を飲んで山にもいかないようになり、足だけでなく体全体をなまらしてしまってきました。

 断府してからは思い直してまた少しづつ体を使うようにしてきたのですが、足の調子が悪いとまた、鍛えるのを怠ってしまっていました。まあ体を鍛えるとか、体調を維持するとかはすぐモチベーションを失って、怠惰に流れるものです。いつも体調を維持するように頑張らなければ、と思い直させられました。


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