断酒のデメリット | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 先日断酒の効果について書きました。

 断酒するといいことがあるという事です。しかし光あるところに影あり、と言うことで断酒した結果良くないこともまたあるでしょう。

 

 その一つは飲み会に参加することがなくなり、コミュニケーションの機会が減るということだそうです。

 

 まあ確かに断酒して初めのうちは、飲み会に参加しない方がいいです。松村語録には「消極的だが初心者は酒の席に出ない事」とあります。

他人が飲んでいるのを見ると自分もつい飲みたくなる、人として当然の心の動きです。でも飲んではいけないと一所懸命我慢する、その緊張がゆるむ帰り道でこころの防波堤が決壊するということもままあるそうです。

 

 それで参加を断る、断るとだんだん誘われなくなる、と言うことで飲み会への参加が激減するということだそうです。

 

 これに対してどう対処するのかと言う事ですが、まず、酒席でのコミュニケーションにどれほどの価値があるのかを冷静に判断する必要があります。酒の場で交換される情報がどれほどあるのか、はっきり言ってほとんど無意味でしょう。それでは親交を深めるということがあるということになるのでしょうが、これとてしょせん酒席での親交であって胃アkほど価値があるのか、それより日ごろ、確実に挨拶をすることを心掛けた方がはるかに有意義だと思われます。まあ日ごろ、コミュニケーションが取れていない人が酒の場で、何とか親しくなったような気になれるということがあったとしてもそれは幻想にすぎないでしょう。

 

 酒席でワイワイガヤガヤ盛り上がるのが好きだ、と言う人がいて、その人が断酒をすることになったとして、それで酒席に出れないのが残念だということはあるようです。そしてそんな人は、平然と酒席に出るようです。ただその場合には酒が飲めない・飲んではいけないからだだということを宣言しているそうです。そうすれば当然酒を勧められることは無いし、飲みそうになっても、相手の方から注意してくれると、大先輩は言ってました。ただ酔っ払いのいる場です。だまし討ちで酒を飲まされる危険はあるようですが。

 

 私はと言えば、酒席にはほとんど出ることは無いです。出たいとも思わなくなってきましたし、出る必要も感じないからです出ざるを得ない場合には、酒を飲めないということを根回しすることにしています。


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