からだの不備 | 断酒てへ日常

断酒てへ日常

断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 今日切れた、電球の交換をしていたのですが、天井に埋め込んでいる器具の球なので、脚立に乗って作業をします。無事電球の交換はできたのですが、脚立を使うのがどうしても苦手です。

 

 脚立に乗って作業をするとき、どうしても梯子のさん的なところに立ってすることになるのですが、その時平衡がとりにくいのです。まあまっすぐに立ってしまうと何とか安定するのですが、梯子を上り下りする過程で、体の平衡がとりづらく、どこかにつかまらなければ怖くて身動きできないのです。 今日も3段の低い脚立だったのですがその段を上るのに横にあったタンスにつかまりながら登っていました。

 

 なぜこんなことになるのかと言いますと、これは酒の後遺症なのです。もう9年は酒を飲まずにいてるのですが、足の末端神経障害がいまだにあるのです。

 ことは、15年ぐらい前のことだったと思うのですが、なぜか足の裏がしびれるようになってしまったのです。原因はその時は全くわかりませんでした。ですから、足をバタバタしてみたりするのですがそのしびれは取れません。パソコンに向かいながら足をバタバタさせていると、横で別のディスプレーに向かっていた息子が、うるさいと文句を言ったのを今でも覚えています。

 

 そのしびれは、だんだん広がっていき右足の裏 半分ぐらいだったのがやがて右足の裏全面と、左足の裏の半分ぐらいまで広がっていきました。そのあたりで、断酒したので、それ以上は広がることは無かったのですが、断酒後治っていくことを期待したにもかかわらず、相変わらず同じ範囲にしびれが残っています。

 

 足の裏がしびれると、足の裏の触覚というか、圧迫感覚が不鮮明になります。どうやら人は、足の裏のどの部分により圧力がかかっているかで、2足で立っていながら、ふらつかないように微妙な調整を取っているようです。それは足の裏がしびれると、その感覚がとらえづらくなって、ふらつきを抑える=平衡を取ることが困難になるようです。

 

 という訳で、酒の後遺症で、脚立を使った作業が苦手な私が今いるのです。脚立に登ろうともたもたしているのはカッコ悪いのですが、まあそれも自分の酒の結果ですから甘んじて受け止めるしかないのです。


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