イタリア二大品種の一つ、

ネッビオーロ種で作られたワインを集めたワイン会に参加。

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まずはロンバルディア州のヴァルテッリーナ地区から。

ライノルディ・ロゼ・ブリュット(2007)
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ロンバルディア、アルド・ライノルディ。

ツァペル・ビアンコ(2010)
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ロンバルディア、アルド・ライノルディ。

ネッビオーロ70%、ソーヴィニオン30%。

ヴァルテッリーナ・スーペリオーレ・プルニョーロ(2007)
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ロンバルディア、アルド・ライノルディ。ネッビオーロ。

野生のスモモの名前を冠した酸味が際立つワイン。


ロッソ・ディ・ヴァルテッリーナ・サンタ・リタ(2009)
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ロンバルディア、マメーテ・プレヴォスティーニ。ネッビオーロ。

コスパ高し!ヴェルテッリーナワインでは一番美味しかった。

ロッソ・ディ・ヴァルテッリーナ(1999)
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ロンバルディア、バルジェラ。ネッビオーロ80%。

淡い味わい、若干塩っ気。トマトを連想させる。


次はサルデーニャのリンバラ地区。

ドルメン・コッリ・デル・リンバラ(2007)
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サルデーニャ、カンティーナ・ガッルーラ。ネッビオーロ90%、サンジョヴェーゼ10%。

あっさり明るいイメージ。これが凄まじくレーズンと合う。

真のマリアージュを垣間見ました。ココまでぴったりな組み合わせは初めて。

続いてピエモンテ、ゲンメ地区のワイン。

コッリーネ・ノヴァレージ・ネッビオーロ(2008)
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ピエモンテ、イオッパ。ネッビオーロ。

酸味、皮のニュアンス。ネッビオーロらしくお肉が食べたくなる。

コッリーネ・ノヴァレージ・ネッビオーロ・ロザート・イル・ミモ(2010)
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ピエモンテ、カンタルーポ。ネッビオーロ100%のロゼ。

意外に飲みやすい!

コッリーネ・ノヴァレージ・ネッビオーロ・アガミウム(2007)
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ピエモンテ、カンタルーポ。ネッビオーロ。

ピエモンテらしい、力のある味わい。ゲンメ地区ではこれが一番でした。

プリモ・アンノ(2005)
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ピエモンテ、カンタルーポ。ネッビオーロ。

DOCGというイタリア最高格となるべく作られたものの、色合いでNGとなり、

格付け無しのテーブルワイン(VdT)としてリリースされた不遇のワイン。

味は全く問題なく、明るさに満ちたワイン。


同じくピエモンテはガッティナーラ地区。

コステ・デッラ・セシア・ネッビオーロ(2008)
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ピエモンテ、アントロニオーロ。ネッビオーロ。

樹齢50年を超える葡萄が生み出す、コスパの高いワイン。美味!

ガッティナーラ(2005)
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ピエモンテ、アントロニオーロ。ネッビオーロ。

華やかでエレガント。バルベーラに似た印象。

ガッティナーラ・サン・フランチェスコ(2005)
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ピエモンテ、アントロニオーロ。ネッビオーロ。

本日唯一デキャンタージュされたワイン。上品な甘さ。

ピークはまだ先でしょうかー。

この順で飲んで一番美味しかった印象なのは最初のコステ・デッラ・セシア。

しかしサン・フランチェスコの後に飲むと酸味をやけに感じる味わいに・・・

対して二番目のガッティナーラは華やかさをより増して感じました。

ポテンシャルの高いワイン(サン・フランチェスコ)を飲むと急に舌が肥えるようです。

同じ作り手・同じ線上にあるワインを出す場合はレベルを徐々に上げる必要があるということ。

同レベル以下のワインを後から出すなら路線を変えるべきということがわかりました~


ピエモンテ最北端のボーカ地区のワイン。

ボーカ(2004&2002)
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ピエモンテ、レ・ピアーネ。ネッビオーロ85%。

2004年の方が深い味わいでした。02年は酸味が立ってたというか・・・

02年は苦労した年なのでしょうか。

そして同じく北方のカレーマ地区。

カレーマ・リゼルヴァ(2006)
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ポロドゥットーリ・ネッビオーロ・ディ・カレーマ。

湿った皮のようなニュアンス。料理とマッチしそう。


以上、16種のワインをカパカパ飲んで案の定、酔っ払い!

しかし、得るものの大きいワイン会でした!!また参加したい!!