ワインと家庭菜園と・・・・? -11ページ目

ワインと家庭菜園と・・・・?

~ワイン中心の雑記系ブログです。

メインの場所に残しているカベルネ、メルローはまだ動きが無いが、

別の場所に植え替えた、リースリング・シャルドネ・ピノノワールが先に

芽が膨らんできた。








今週中には展葉しそう。

ホームセンターの園芸コーナーに積まれている色々な“袋”

臭いモノガーンも含めこの物体が何物なのか?

また8-8-8の数字等は何を意味するのか?

菜園初心者にはイマイチ理解ができない。

しかし、2年、3年と今後菜園経験を重ねる毎に、

スキルアップしていかなければやってる意味が無いので

今年は、特にこの“袋”の中身について勉強をしている。




そもそもはワイン勉強の一環として葡萄栽培を始め、

ついでに野菜も・・・という流れで家庭菜園を始めたのだが

ビオワインを理解するにあたり家庭菜園を通して思わぬヒントを得た。



生きた土壌では、化成肥料に頼らずとも、良い植物が育つ。

言いかえれば、化成肥料によってテロワール(地味)が失われる。





・・・てことは、何年先になるかは分からんけど、

僕も化成肥料からの脱却が最終目標だな。



まぁ、セカンドシーズン序盤において壮大な目標が出来たことは良かったけど、

まずは、まともな野菜作りが出来た上での話になるので、

この先数年?は、化成肥料をガンガン使用して、ぷりっぷりの野菜作りに励みたい。




肥料の三要素

窒素、リン酸、カリウムを、肥料の三要素と言う。

特に植物が多量に必要とし、肥料として与えるべきものである。

「化成肥料」の成分表記は、「チッソ-リンサン-カリウム」の順で記されている。



チッソ → 葉肥

植物の細胞の原形質の主な成分であるタンパク質などを構成する成分。
・根、葉、茎を大きくする。
・養分の吸収、同化作用を盛んにする。
・主に元肥・追肥として使う。


リンサン → 花肥、実肥

植物中の核酸、酵素の構成成分。
・根の発育を促し、発芽力を盛んにする。
・分けつの数や根、茎、葉の数を増やす。
・子実の収量を高め、品質を良くする。
・植物体を丈夫にし結実が良くなる。


カリウム → 根肥

植物中のデンプン、タンパク質の生成、移動、蓄積に役立つ。
・水分の蒸散作用を調節する。
・根の発育を早める。
・開花、結実を促進する。
・日照の不足を補う。
・炭酸同化生成物の転化・転流を助ける。
雨対策に1方向だけ溝を切っていたのだが、

若干勾配がある土地なので、20日の雨で上部から雨水が集まり、

菜園予定地に水たまりが出来ていた。




菜園において雨水対策は基本中の基本らしいのだが、

こういう事も未経験者には、なかなか分からなかったりする。



そこで、今日は万全の雨水対策を施すとともに、

来シーズンに向けて、菜園地の拡大を行った。

傾斜部をバックホーで階段状に均し、ここの土作りを1年かけてやっていこうと思う。





今年は皆呼んで、ここでBBQでもしたいな。
正規インポーター「株式会社グッドリブ」の

ドメーヌ ルロワ ブルゴーニュ アリゴテを購入し、

弊社が購入した並行品との違いがどれほどあるのかを検証した。








ビジュアルから開封時の還元臭に至るまで

全て同じだった。(ヴィンテージの差による味わいが多少違うが。)

結論としては、ドメーヌ ルロワ ブルゴーニュ アリゴテは

この状態が正常なのだということ。


ルロワは液漏れ当たり前??

ルロワなど、ブルゴーニュワインの液漏れに対するコメントをggってみた


・・・今回はお客様のお陰で大変な勉強になった。

これで商品も自信を持って販売再開ができそうだ。


●「液漏れしたワインを平気で売る気か!」とお叱りをうける事を承知での販売です。 昨年からドメーヌ物のルロワを飲む機会に大変恵まれ、クロ・ヴージョ98、シャンベルタン90、リシュブール88、VRレ・ボーモン97,98とテイスティングいたしました。 どれも結構なお味でした。 ただ、その全てに液漏れが御座いました。 某ルロワ愛好家のお客様のお話ですと、「ドメーヌ・ルロワは当たり前のように液漏れを起こす」との事でした。 「味が悪ければ問題だが、美味しいから問題ないだろ」との見解です。 決して管理が悪くての液漏れでは御座いません。 今回のワインも、ヨーロッパの輸出業者は「特に問題なし」との見解だったようです。

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●キャップをはがすと、コルクの上がぬれていたり、キャップ自体が回らなかったりすることがあります。これが液漏れなのですが、液漏れの大きい原因は、輸送の際におこる熱劣化が大きな原因です。ですから液漏れしているワインは問題があると思っていいのです。
しかし、例外もあります。
ブルゴーニュの場合、伝統的にコルクの圧縮度が低いのです。コルクに十分にワインが浸ることで空気の流通を防ぐという考え方なのでしょうか。この場合、多少コルクの上がぬれているということが起こります。

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●ルロワやアルマン・ルソーなど一部のブルゴーニュ・トップドメーヌの中には当初よりコルクが弱く液漏れが発生する可能性が高い商品がございます。

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●ルロワのボトルは結構液面が高いうえに、コルクが柔らかいので液漏れしやすいようです。

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●デビッド・デュバンというドメーヌでは全般的にコルクが緩く、液漏れすることが多いらしい。但しコルクから漏れた部分だけが腐敗して臭くなっているだけで、瓶の中身には問題無いとの事。

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●ブルゴーニュの中でも、『超』のつく有名人、マダム・ルロワ。そのルロワのドメーヌものは、素晴らしいのは誰もが認めるところですが、価格も『超』を付けたくなるお値段…(汗)
そんな中、ルロワのスタイルを比較的お手頃に楽しめるとして人気なのが、ネゴシアンものである、メゾン・ルロワです。
テイスティング能力にたけた、マダムが選んでいるといわれるこれらのワインは、ワイン好きにとっては、魅力一杯♪が、そんなメゾン・ルロワ。ひとつ、難点があるのです…。
液面が高く、瓶形も相まって、液漏れしやすいのです…(涙)
『ルロワは仕方ないね。』なんていう人もいらっしゃいますが、さすがに、販売用となると、『仕方ない』で、済ませるわけにいきません。

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●※ルロワのワインにつきまして
ルロワのワインはコルク上部にカビがついていることが多くありますが品質に問題ありません。抜栓時にタオル等でキレイに拭き取って下さい。カビはワインの熟成に重要な湿度がしっかりとある環境で保管された証しです。コルク上部のカビによる返品交換は承りかねますので予めご了承下さい。

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ドメーヌ・ルロワ、メゾン・ルロワ(ネゴス)、ドメーヌ・ドーヴネに共通する事ですが、「コルクが細い・・柔らかい・・・コルクの圧縮が不足」が定説です。ですので、キャプスュルが回る、回らない、蝋封している・・・に関わらず、「僅かなシミによるコルク・トップのシミ・カビが出る可能性がある」のも定説です。
「でも、こういうのって、不良品じゃないの?」
と思われるかもしれませんが、フランスでは、このようになっているのが普通で有り、良い環境に置かれていたとも考えられます。ルロワで、なぜ圧縮不足のコルクを使用するのかは判りませんが、長い年月に渡って同じようにしてきていますので、「還元熟成の中で、極わずかに酸化熟成の機会を加える」「ワインにストレスが与えられた時に逃がす効果が有る」「染み出たワインに付くカビに湿気調整の役割を与え、結果的にコルクの寿命を長くする」などと考えていらっしゃるのかもしれません。

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ルロワはもっとカビがひどくキャップシールにべったりなんてことも結構あります。以前、そのカビ臭がいやで、返品されたこともありましたが、ルロワの保存状態のことを全くご理解いただけていないようです。湿度をきっちり保った環境での保存あってのカビ。液面が高いものが吹くこともありますが、コルクに液体が染み入っていることはほとんどかと思います。

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日本ほどワインの外観にこだわる国はない。別のデパートでは、キャップシールの上部を切ったオスピス・ド・ボーヌのワインを格安で買った。コルクとキャップシールの間に生じたカビが嫌われるからという説明だった。カビは保管の良かった証明なのだが……。フランスでは、ラベルのシワや汚れなどあまり気にしない。日本ではいまだワインは高級品の部類に入っているということだろう。ワインは中身である。安いのは大歓迎だ。高島屋の二子玉川店でメゾン・ルロワの白ワイン3種を発見した。いずれも正規価格から3割以上、値引きされている。「ご贈答品にはご遠慮ください」とあったが、最初から自分で飲むなら何の問題もない。



「ある一定のポテンシャル以上のブルゴーニュ、

言わばドメーヌものというのは、少量生産、一本づつ手詰めの為、

ボトルの液面が一定では無くバラバラで、液面が高ければ液漏れのリスクが高まる。



特にドメーヌ・ルロワの液面は酸化防止のため、満杯に充填することで有名で(high fill)、

かなりの確率で液漏れが起こる。

なので、輸送中のちょっとした温度変化にも細心の注意が必要になる。」





恥ずかしながら、僕は昨日このことを知った。

あるお客様へ販売した

ドメーヌ ルロワ ブルゴーニュ アリゴテ [2008]

の液漏れをきっかけに。



お客様から、液漏れしているとの苦情を頂き、当店在庫を確認したところ

アリゴテの在庫残22本全てのキャップシールが盛り上がっており、

あきらかに液漏れしている様子だった。


試しに2本のキャップシールを切ったところ、



やはり2本ともこの状況だった。

(カビは健全)



しかし、当店の温度管理に問題は無く

また、仕入れ時期が12月だったこともあり、

(この写真からでも十分時間が経過していると判断出来るが)

相当に以前から液漏れが発生していたと思える。



そこで、お客様への的確な対応をするために

仕入れ先インポーターに連絡を取り、指示を仰いだ。




「原因は御社でも、当社でも無く、ルロワは満杯に充填するためこういう現象は珍しくありません。

かなりの確率で吹きこぼれのものがありますが、中身の品質には全く問題ありません。

ルロワをご存じの方ならご理解頂けると思います。

当社は数千本販売実績がありますが、この様な苦情を寄せられたことがありません。」

とのことだった。




ルロワなら液漏れ当たり前という風で、

オファー時にリスク説明が無いのもどうかと思ったし、

そんな解答でお客様は納得して頂けるのだろうか?と思ったけど

取り急ぎその内容を報告したところ了解を頂きホッとしたのも束の間、



やはり香りも味も良く無いとのことで再びメールを頂いた。



それで、このままではお客様に申し訳無いのでご返金と

商品のご返送頂くことにしたのだが、


返送品到着までいてもたっても要られず、僕も在庫を1本持ち帰り試飲してみた。










・・・アリゴテ種がこういう風味なのか???

他店様の同一商品レヴューとはかけ離れた感覚。

(補足:2日目は意外と美味しく下記に近かった・・・)



●格上のアリゴテ。滋味があるというかアリゴテらしからぬ懐の深さを感じます。

●少し奮発して、ドメーヌ者のルロワ。
期待通り、いえ期待以上のおいしさに脱帽。チーズやドライフルーツに合います。

●ミクルスキやピエール・モレ、コシュ・デュリ、素晴らしいアリゴテは多々あるが、やはりルロワのアリゴテは素晴らしい。粘性もあるし、甘さ、爽やかさ、酸味、きっちりとしたスタイルがある。

●残念!って早く空けてしまった自分に後悔。さすが、ルロワボリューム感が、半端ないです。あ~もったいなかった。あと3~4年後からでしょうか?待てるひとには、是非!



また、読売オンラインのコラムでは・・・

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マダムのアリゴテはいつも、優れたシャブリとコート・ドールの中間をいく味わいだ。もちろん、ビオディナミで耕作され、アグリキュルチュール・ビオロジック(AB)の認証も得ている。09年はちょっと還元していたが、レモン、タンジェリンの香り、キラキラと輝く水晶のようなミネラル感。底の見えない透明な湖をのぞきこむような神秘的な感覚。堅いが、染み入るエキス感。酸のきれいさ、余韻の長さには風格すら感じさせる。コルトン・シャルルマーニュという人間がいても不思議ではない。
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レヴューをよくよく見ていると、僕の感想と当てはまるものも結構存在した。

(補足:抜栓後すぐは還元臭が酷くこんな感じだった)


●二度目の購入ですが、同じ臭い(硫黄?)で飲めずに捨てました。
こういうものかもしれませんが、とても美味しいとは言えません。

●新鮮さが感じられず辛く酸っぱいだけのワインでした。これも劣化してました。
コルクの状態から熱劣化と考えられます。

●大晦日用に購入しましたが、コルクが乾いていて途中で切れました。開けると腐敗臭ともいえるいやな香りを感じました。どうしたんでしょう。ワインの味はしませんでした。2本買いましたので両方開けてみましたが、2本とも同じでしたので両方共処分しました。年末に届いてすぐにセラーに横にして数日で開けましたので保存の問題ではないでしょうか?

●コルクも劣化しており飲めたものではなかった。残念。






本日インポーターにも一本送付し、試飲確認を求めているが

いずれにしても、これは一般的な知識のお客様には販売できないシロモノ。

(補足:液漏れしている時点で中身が健全とはとても思って貰えない。

業界の常識は一般の非常識。)





もしも、これが適正だという回答ならば、

(補足:液漏れしたまま販売してくださいということ)

メルマガ会員限定でイベント的な販売でもするか

或いは、自身で全て消費するか・・・




今日は昼から娘と軽トラに乗って、隣町のコーナンへ

ジャガイモ栽培に必要なものの買い出し。



購入したものは、

発酵牛フン堆肥40L 270円

化成肥料(8-8-8)20Kg 1,344円

草木灰500g 302円

タネイモ(男爵) 682円

合計2728円(税込)



・・・あきらかに造るよりもスーパーで購入した方が安いのだが。。。。




帰宅後は、娘にタネイモの下準備をして貰った。



草木灰を切り口にまぶすことによって、腐敗防止と発芽促進になるらしい。



・・・・しかし、タネイモの数がとんでもなく多い。

半分にカットしたので40個近くになった。

娘の下準備中に畝を作っていたのだが3本じゃとても足りない。



もう1本畝を作って4本にしたが、それでも30cm間隔でタネイモを並べていくと

余ってしまう。

もう家庭菜園の域を超えるジャガイモ栽培・・・・





移植ゴテを物差し代わりにしてタネイモの間隔を取る。

牛フン堆肥(約200~300g)をタネイモの間に置く。

堆肥の上に、ひと握り(約30g)の化成肥料をのせる。



溝を埋め戻し、平らにならす。

イモが腐敗することがあるので、水やりはしないで良いらしい。




植え付け完了!



あ、ちなみに先週散布した苦土石灰は

今週良い感じに酸度を調節してくれていた。

20kgも撒いたけど、約pH6~6.4に収まってくれて結果オーライ。





今日はさっそく届いた電動耕運機を使用してみた。

浅いところまでしか耕せないが、同じところを何回も通せばそれなりに深く耕せる。

予想外にパワーがあって土はフカフカになるで、人力だけで作業するよりも十分に役立つ。


これは楽しい!






ここ最近の寒おこしや土づくりをしていて思ったのは

クワで耕すのはかなり非効率だということ。(まだ1年目にして)



僕は週一休みのサラリーマン。

家族サービスもしなきゃいけないし

休みの日に家庭菜園ばかりって訳にもいかない。



そんな訳で、時間効率等々を考えると、めっちゃ耕運機欲しい・・・



と思う反面、耕運機は10数万円当たり前という先入観があり、

そこまで出費して野菜作るのもなぁ・・・と悶々としていたガーン



ところが調べてみると、電動耕運機はなんと1万円台で売っていることが分かった!目






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「シャンパーニュ・サロン」は希少性が高く入手困難な幻のシャンパン。


1900年代初めに設立されたサロン社は、完璧なバランスを表現するシャンパンを醸造するために、

原料となるぶどうが不作だった年には生産を見合わせ、最適なぶどうが収穫された年しか

サロンを作らないという、こだわりを持ったシャンパンメーカーとして知られてる。



サロンの原料はシャルドネのみ。

それも、シャンパーニュ地方のなかでは最も白ぶどうに向くといわれる

コート・ド・ブランの丘に位置するル・メニル・シュール・オジェ村の

グラン・クリュ100%格付け単一畑のもののみを使用する。

また、一般的なシャンパンの熟成期間が約3年間のところ、

サロンは約10年間も熟成させるため、

20世紀の100年間でリリースされたのは僅か37回のみ。



「幻のシャンパン」と呼ばれる所以である。



そのサロンがいよいよ来月に新ヴィンテージ2002をリリースするのだが、

仕入れ価格が大幅値上げになる。


上代を聞いてびっくりしたのだが、今までのどのワインよりも値上げ幅が大きい。

オーパス・ワンも相当上がったが、それを上回る。


1999年サロンの楽天最安値が

ワイン屋ヴィネスコさんの27,300 円(送料込)



(残念ながら当店は高い部類です...)




お金に余裕がある方は絶対買っておいた方が良いと思う。


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