漸く参加することが出来た。

カタシモワイナリーは大正の創業で、西日本最古のワイナリー。
しかも来年がちょうど100周年!
実は昭和初期、大阪府は全国第1位のブドウの産地で
ワインの出荷量も全国第一位だったらしい。
ってことはワインの聖地といっても過言ではない・・・
が、地元大阪人にも全然知られていないという事実。

そんな感じの説明を受け、まずは葡萄畑へ移動。
畑のほとんどが、そこらへんにある食用葡萄と同じく
棚仕立てだった事にまずは驚いた。
ワイン用ブドウ=垣根仕立てってのが一般的なイメージだと思う。

そして明治11年頃に新宿御苑から配布された、
オリジナルの甲州、「堅下甲州」が植わっていることにまた驚き、
(現在の品種改良された甲州葡萄の原種。ビジュアルが全然違う)


樹齢80年近い現役ブドウ樹に触れて感動。

眼下には地元柏原市。
まぁ、自宅からも同じ風景が見れるんだけど
見える角度が変わるとなかなか新鮮だった。
(続く)