最近我が大阪も海外からの観光客が増えて来たのか外国語の表記が目立つようになってきた。だいたいは英語、中国語、韓国語であって、それ以外は残念ながら対象外という事になっていて、その辺の言葉がわからん人たちはどうするんだろかとやや心配にもなる。
というのも学生時代ハンガリーに行った時、まったく英語の表記もなく、話しかけても通じず、レストランに入っても身振り手振りで、それは鶏か(手をバタバタさせる)?それはウシか(指で角のまねする)?などとボディランゲージのMAX使用で注文したが、何故かよく伝わってなくてケーキのような甘いデザートとたぶん70度くらいありそうなモーレツなアルコールという全くマリアージュを無視した、というかその時点で店員もなんか言ってくれよぐらいのおかしな注文になってしまっていた。どう考えても合わないが、違うやんけってもう一回注文し直す精神力は残ってなかったのでデザートだけ食べた。
それよりもビビったのが、ブダペストからスイスまで夜行列車に乗ったんだけど、この列車のトイレにも何語かわからんけどたぶんドイツ語の表記しかなくて、流す時に引っ張る用のひもが3本垂れさがっててそれぞれに何やら説明が書いてあるようだけども全く読めない、でも流さなあかん、でも違うの引っ張って夜中やのにとんでもない事になったらどうしよか、いやしかし…、結局どれも引かずにそのままにして逃げた。すみません、あの時の次の人。
あの時の逡巡を大阪で経験する外国の方がいらっしゃるのではないかと気が気ではない。
ただでさえ日本のトイレはハイテクでびっくりされるのに、説明書きを読めなかったらきっとあの時の僕のように暗闇にまぎれてバックれようとする人が続出するに違いない。僕らでも初めてセンサーの水道の蛇口を見た時は一瞬固まったもんね。
“便器から離れたら自然に流れますよ”
この一言を伝えたいのに…。あぁ言葉の壁の何と高い事よ。
