カーヴ・ドランジュ たかお社長のブログ -22ページ目

カーヴ・ドランジュ たかお社長のブログ

ワインショップを経営する日々のよしなし事、酒を飲みながら思うこと、だらだらと書き連ねております。

基本的に生まれついての口下手を自負しているので、話の上手い人を見ると感心するやら憧れるやら。


昨日、お客さんの20周年記念というパーティーがあって出席させて頂いたんだけど、漫才のオール巨人さんもいらしてた。

プロだから当たり前なんだけど、とにかく話が面白い。話の途中に伏線がいっぱい敷いてあって、それが雪崩のようにオチに向かうというお手本のような挨拶だった。わずか7~8分の挨拶だったのに、ずっと笑いっぱなしって感じでタダでプロの芸が見られて得した感もあったんだけど、その後自分も挨拶せなあかんかったから、あんまり盛り上げられると後が辛いんですけど…という恐怖感も出つつ、自分の番は安全運転第一で特に面白い小ネタも挟まず、無難な挨拶で済ましてしまった。ちょっと悔しい。


大勢の人前で挨拶するっていうのはあまり緊張することないんだけど、初対面の人と話すのはヒジョーに苦手で口ごもってしまう事がよくある。

学生時代の友人なんかは僕がそういうタイプだという事を知ってるから、某メーカーに入社した時に営業に配属になったと知って驚いてた。そんな事できるタイプじゃなかったからね。


そんな口下手な僕が、曲がりなりにも営業という仕事をしてきのには多少の努力が必要だったんだけど、『自分は営業に向いてないのでは…』なんて思ってる人たちの為にやってきたことを書いておこう。


入社後2か月の研修で(今はもっと長いらしいけど)担当をつけられて廻り出したんだけど、とにかく話すことがない。先方の担当者や社長さんの前でもじもじしてるだけで会話にならない。用事が終れば逃げるように帰ってた。ほんまに俺って営業に向いてないな…と思ったんだけど、とにかく配属になってるし、いずれ親の会社に戻る事を考えたら営業できない訳にはいかないしと思いなおして、作戦を考えた。

基本的に機転を利かせて面白トークできる人間ではないので、『今日の話題』を3つ選んで手の平に書いておいて、とにかく一軒に付き3つの話題を振ろうと決めた。ほぼ棒読みだったろうけどとにかく何かの話に食いついてきてくれるのを願ってた。

これがまた優しいお客さんが多かったのか、結構乗ってきてくれたんやねぇ。中には、へぇとかふーんで話が終ってしまって、またもじもじしながら「…ではまた」とかって逃げたこともあったけど、なんとか少しは話ができるようになった。

そこで支店の先輩や他社の営業マンを観察してみると、案外、話の上手い人がトップセールスって訳ではない事に気付いてくる。話の上手い人はそこそこはやるんだけど、『トップセールス』って呼ばれる人はどちらかというと口数少ないタイプに見える人の方が多いように思う。

結局のところ、信頼感というか、いかに客の事を考えてくれてるかという所に尽きるんじゃないかいなと思ってる。もちろん営業マンは数字だしてナンボなんで売上上げないといけないんだけど、農業と一緒で畑に種を植えて育てるという作業がないと、できたものを刈り取っていくだけだったら信頼されないと思うんやね。信頼関係さえ作っておけば、あとはどうにでもなる。小マシな営業トークなんていらんってことです。

真面目そうで誠実そうに見えるという事に関しては自信があるので(あくまで見えるだけですが)、そこをアピールしていけばいいんや~って事だと自分に関してはですけど思っているのです。

あなたの為にこんな情報を持ってきました、こうした方がもっと良くなるんじゃないですか、とかとかアドバイザー的に話してあげると中小企業の社長っていうのは自分もそうだけど嬉しかったりする。意外とそんな事言ってくれる人いないから。


今でも新しいお客さんと話す時には緊張するんで、いくつか話のネタを頭の中で整理してから会う事にしてる。さすがに、もう手には書かないけど。でもやっぱり話が上手で場を盛り上げれる人にはちょっと憧れがあるけどね。

難波宮跡であきない祭たら言うイベントをやっておって、朝から納品に昼からは出店してるお客さんところへ顔出ししてきたのだが、何しろ雨上がりの早朝の事、地べたはドロドロぐにゃぐにゃ田植えもできようかという有り様で、もちろん台車は使用不能、生ビールの樽を手運びと相成り、うすはりグラスより重いものは持たない主義のワタクシがえっちらおっちら20キロくらいの樽を六本も運ぶなんてことになってしまった。
むかし、avexのイベントで生樽50本程を50メートル手運びという殺人的な出来事があって史上最悪なイベントや…って思ったものだけれど、別の意味でもっと酷いのがあって、神戸であったクラブ系イベントで生樽200本持って行って売れたの15本という史上最大の読み違え、特別配送組んでくれたメーカーさんに土下座する勢いで持ち帰って貰ったというのが自分史上最悪。

今日も引き取りに行かなきゃなんだけど、やや心配。テレビでもやってたし大丈夫かな。まだ行ってない人は行って生ビール飲んでください!黒門市場の隣のブースで!
難波宮跡って知らない人もいるみたいだけと、大阪城すぐ南のだだっ広い遺跡です。天智天皇の都跡?自信ないけど、そんなんです。ワタクシの帰りの荷物が増えないよう、よろしく呑んでくれたまえ!

ゆぅときますけどねぇ、僕は長生きしない自信がある。だって、いい人だもの。


世の中見渡してると確かにこの格言というか、日本語で言うところの≪憎まれっ子、世に憚る≫の逆バージョンっていうのは当たってるようなそでもないような、やっぱり当ってる気もする。

言いたい放題言って、やりたい放題の人ってストレスが溜まらないんだろうか長生きするというのは証明されてないんかな。

いい人ってやっぱりストレス溜まるよねー。言いたいこともグッと堪えて我慢する、その我慢一つ一つが積み重なってガンになったりするんじゃなかろうかと思ってます。


自分の親父が56歳で亡くなってることもあって、若い頃から山登りをしててあんなに頑丈で健康そのものだった親父が56歳で死ぬんだったら、こんなへなちょこの自分はそこまで生きられないに違いないというある種の強迫観念があって、人生設計として56歳以降のことは考えられない自分がいる。56歳になったら、末娘が23歳。社会人一年目か…、ぎりぎりノルマ達成ヤナ…とか考えてしまうんですよ。


かといって、今更急に悪い奴にもなれんしね。

となると逆にいい人方向に突っ走って仙人になるしかないよな。霞食って生きる、超越した存在になる。

そんな修行できひんな。へなちょこやし。とりあえず通信教育で探してみよ。【仙人のなり方・初級編】アマゾンで検索。


あほか。