２月２１日の白内障手術（左眼）に続いて、２月２８日に右眼の白内障と緑内障の手術を
受けました。
両眼とも経過は順調で従来のメガネの見え方も良くなりつつあります。
１年前、メガネをかけてもぼやけて見えるようになり、メガネの度数が合わなくなったと
思い眼鏡店へ行きましたがボケの解消には至りませんでした。
今にして思えばこの時点で白内障の症状が進行したと考えるべきでした。
今回の手術は緑内障がメインで白内障の手術はおまけのように思っていましたが
白内障手術の効果は素晴らしく、物や文字がクッキリ見えるようになったのは
嬉しいかぎりです。
今回の白内障の手術はこのようなものです。
まぶたを固定され照明を当てられると視界は真っ白。
いつ角膜を切開されたか分からず、ゴニョゴニョしているのを感じるのみで
砕かれた水晶体を吸引する音だけが聞こえます。
やがてドクターの「レンズを入れます」と声がかかり、ほんの少しの時間で
「はい、終わりました」で白内障の手術は終了です。
左眼はこれで終了でしたが右眼は続いて緑内障の手術となります。
白内障手術で切開した箇所からドレーン（ステント）を目の組織に挿入するわけですが
砂粒よりも小さいものをどうやって取り付けるのか興味津々でした。
もちろん何も見えるわけでなく、何かをされているという感覚があるだけです。
すると、「パチン」という音がしたので想像がつきました。
細い管にドレーン（ステント）を入れてバネで打ち込んだものと思われます。
ドクターの「はい、終わりました」の声がかかって緑内障手術は終了。
白内障手術より短い時間で終りました。
翌日の診察で緑内障手術した右眼の眼圧は目薬で抑えていた時より一段と
下がったため今後の点眼は必要なしとなりました。
左眼の緑内障手術ができなかったのは残念に思いますが、眼圧に問題がなくても
視野欠けの症状が止まるとは限らないので、寿命がある間は失明しないように
運を天に任せます。
手術後は左眼と同じ目薬が右眼用に処方されました。
１週間の差があるので共用できないのでしょう。
これで目薬の数は８本。
この菓子箱はこの目薬のためにあつらえたようで重宝しています。
上が右眼用、下が左眼用として差し終えた目薬は空いた方に移動しています。
差し忘れや、左右の取り違え、２度差しの防止になっています。
視力が安定するまで１ヶ月はかかるようですが、この調子で行けばメガネは
作り直さなくても良さそうな感じがします。
３月いっぱいは感染症に気をつけて生活します。
そうだ！！
２月２１日以来禁酒を続けている ・・・
これだけの期間アルコールを摂取していないのは、飲酒の習慣がなかった学生時代以来だぞ！！
手術後の禁酒期間って手術した日からなのか？ 手術翌日からなのか？
１週間という期間だけどマージンを見込んでいるに違いないと浅はかな考えが浮かぶ
今日このごろです。
まあ、手術翌日から１週間ということにして木曜日に解禁しよう！！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
そんな訳で不必要な外出は控えています。
外の空気を吸うのは庭の花々を見るときくらいです。
たいした種類はないけれど春の訪れを感じさせる沈丁花は開花が進んでいます。
水仙もボチボチと先出しています。
今年はクリスマスローズが少ない（かあちゃんに殺されたか）。
春を待つミツバツツジのつぼみ。
同じくシャクナゲのつぼみ。
クッキリ見えるようになったお陰か、ユキヤナギにもう貝殻虫が付いたのかと思ったら ・・・
なんとまあ、花が咲いています。
桜の開花も早そうですね。
今夜はブラーザーズ・フォーを聴いています。
最初の曲は「７つの水仙」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
とうちゃんはルルリラの散歩も控えているのでルルリラはやや欲求不満気味。
そんな時は魔法のオモチャがあります。
毎日毎日飽きもせず放り投げたオモチャを追いかけては持って帰ってはまた投げろと
催促します。
俊敏なリラが持ち帰ることが多いのですが、その実は取り合いになるとルルがリラに
譲っています。
リラはオモチャしか目に入らず一人我道を行っていて性格の違いを面白く感じます。
先にルルがくわえるとルルは離さないのでこうなります。
疲れると小休止。
そして次のラウンドに入りますがルルは３ラウンド終了くらいで離脱します。
リラだけになってもこいつは走り続けます。
嬉しそうに、楽しそうに遊び続けます。
こんなオモチャで喜んでくれるので追いかけるのを止めるまで投げ続けます。