妙義山の紅葉は・・・微妙

碓氷旧道、榛名山とロードバイクで坂と紅葉を楽しんできたとうちゃん。
続いて選んだのは妙義山。

国道２５４号線で群馬県に入りそのままひた走ります。
富岡市の一ノ宮北の交差点で国道と分かれ県道４７号線に進んで妙義山に向かいます。

前方に上信越自動車道の高架が見えた所で農道に少し入って妙義山を撮影。

ここからだと紅葉の具合はよく分かりません。

もう少し進むと妙義山全体は収まらないので２分割で撮影。

色付いてはいるようですが鮮やかさは感じません。

いつしか道路は県道４７号から１９１号に変わり傾斜が徐々に増してきて、そろそろ
もがき始めようかと思った時に道の駅「みょうぎ」の建物が目に入りました。
思わず「えっ、もう終わり」とつぶやきが出るほどあっけなく上りは終了。
妙義神社の大鳥居に到着です。

大鳥居から道の駅はすぐ近くで、駐車場からの白雲山。

山の中腹には「大」の文字。

ここまで上ると道路は山腹を横切るだけとなりのんびり走行できます。
紅葉をみながらゆっくり走るつもりでしたが、モミジがあったのは道の駅を出てすぐの
ところにほんの少しあっただけでした。

そこを過ぎると見かけなくなり、その後は奇岩ばかりが目立つ光景となります。

紅葉のほどは麓から見たのとあまり変わらずパッとしませんでした。

とあるカーブを曲がったところで猿を発見。

見晴らしのよい所で毛繕いを始めました。

あたりは猿の集団がいて小猿が細い木の枝にちょこんと座っていました。

野生の猿にとってはこれからが一番厳しい季節となります。

道路の傾斜はこんな感じです。

安中、高崎、前橋の市街地を見渡せる場所もあります。

相変わらず紅葉はこんな感じです。

のんびり走行を続け、右カーブを回っていると前方に金洞山が出現。

ここは「さくらの里」、春には各種桜で賑わいます。

やはり目立つのは紅葉よりも岩山です。

そして妙義公園に到着。
ここからは金洞山を間近に望めます。

通り過ぎてきた「さくらの里」方面には金鶏山が望めます。

妙義公園からは下るだけ。
かなり下ったところでポツポツと真っ赤に紅葉しているモミジが現れ始めました。

緑から黄色、赤のグラデーションを麓近くになってやっと楽しめました。

振り返ると金洞山の一部と思われる岩山が見えます。
妙義山は奇岩を楽しむ山ですね。

住宅地まで下ったところで最後の撮影。

これ以降は信号待ちだけを休憩タイムとして自宅まで直行しました。

［走行データ］

走行距離：１１０km

走行時間：６時間１８分３５秒
乗車時間：４時間３０分０６秒
上り時間：２時間２８分５６秒
下り時間：１時間５９分０８秒

平均速度：２４．２km／ｈ
最大速度：５４．５km／ｈ
上り平均速度：１９．４km／ｈ
下り平均速度：２９．９km／ｈ

最大高度：７１７ｍ