リニアを妨害するだけだったのか?

 

 静岡県民を『変わり者』と思わせた川勝県知事が、一昨日、辞任の意向を表明しました。

 農家や第一次産業従事者は、知恵や知性がないと思わせた発言をして、過去の差別発言への反省がないとして批判を浴びました。

 川勝県知事は、昨日の記者会見で、辞任の理由として、差別発言をあげた一方で、『リニア新幹線の開通が、2027年には不可能であるとJR東海が認めて、2037年以降の開業になると言うことになって、『一段落ついた』『自分の目標を達成した』からだと言い放ちました。

 静岡県民の多くが、変な奴と思いながら、彼に4期も県政を委ねたのは、『大井川の水を守る』『南アルプスの環境を保護する』と言う、重大な問題に取り組むと言っていたからだ。

 川勝は、これらの県民の感心事にまだ答えが出ていないのに、『一段落した』『目標を達成した』と言うのは、彼のリニア新幹線への反対は、『大井川の水』や『南アルプスの環境保護』にあったのではなく、ただ、反対したかったというものだったことが明らかになりました。

 静岡県民を、全国から『変人』扱いされる元となった、川勝県知事に、6月まで、居座らせ、夏のボーナスと退職金を支払うのを阻止しよう。